日本パデルアカデミー

テニスとスカッシュのハイブリットスポーツ、パデル。 パデルは40年ほど前にスペインで生まれたスポーツで、欧州や南米を中心に親しまれており、本場スペインではテニス人口を上回る競技人口をもつ人気スポーツとなっています。 「パデルが上手になりたい」という方のお役に立てれば幸いです。

テニスを学び始めた当初、数珠つなぎ的に新たなものに出会ったり、テニスのルーツであるjeu de paume(フランス語で「手の平の遊び」みたいな意味です)に出会ったりしましたが、パデルを学んでいてこの数珠つなぎに久々に出会いました。

Tenis criollo。(Tenis con paleta)

ブエノスアイレスなどの一部の地域で今でも盛んなスポーツなようで(その地域でしかほとんどプレーされてないようです)、動画見てみると、ラケットはパデルに似ていて、コートはテニスに似ています。

1940年に生まれたスポーツらしいので、このスポーツからパデルに移行した人も少なくないだろうなーと想像します。

Tennis criolloのPuntazo載せておきます。

パデル テニス スカッシュ クラウドファンディング
先ほど一般の方向けに行なった初のオンラインパデル&テニス講座を終えました。

2時間みっちり使い切りました。

二日前に急きょ思いついたわりにはまだよく出来たほうなのかなと、有森裕子の名言で頭がいっぱいの庄山です。

今回初の試みということでしたが、大人の方の2時間を拝借するというのは貴重なことです。

適当なことは言えませんし、一つでも「時間を割いてよかった」と思うものがあってほしい。

そして、始めてしばらくして驚いたのは、このおじさんサウスポーの話すことをメモしてる方が何名かいらっしゃったこと。

時間を割いてメモまで取って真剣に聞いてくれている。

この二つの現象を体験した私は、講義後とても幸せな気持ちになったのと、モチベーションが超絶上がりました。

お世辞でもなんでもなく、向上心や探求心がある方がいるからこそ私は教えることができ、学ぶ意欲がより湧くのだと感じました。

当たり前ですがそういった方々がいなければ、私は教えることもできませんし学んだことを伝えることもできません。

一方独学ではこれ以上上達は望めないと思っているから私のようなコーチが必要なわけで、その意味では皆さんにも多少は感謝してもらいたいなと思っていることは心のうちに留めておきます。

今日やっとチャーリー浜の「君たちがいて僕がいる」の意味が分かりました。

皆さんこれからもよろしくお願いします。

パデル テニス スカッシュ スペイン 名古屋
以前読んだ本の中に、

「簡単なことを難しく、難しいことを簡単に」

という一文があったことをふと思い出しました。


「なんでテニスって人のいるところばっかに打つんですか?」


テニス時代に指導していたジュニアの親御さんに、昔こう言われたことがありました。

その方は自分ではテニスをされないので、プロの試合やお子さんの試合を見ていて、不思議だったり歯がゆい思いをしていたそうです。

それまでの私はしばらくの間「ただ空いてるところ(スペース)に打てばいい」という視点でテニスを見ていなかったので、心の中では思わず「確かに!」と晴れやかな気分になったのを覚えています。

もちろん実際には「かくかくしかじかな理由がいろいろあるので、ただ空いてるところに打てばいいわけじゃないんですよ」と伝えると、目から鱗が落ちるのお手本のような顔をされていました。

一方で、全国(を目指す)レベルの子達になると逆の現象が起きることもしばしば。

彼らは強くなるためにコーチ達の知識や知恵を可能な限り吸収しようとします。

ムーディ勝山のように適度に受け流せる選手もいますが、コーチからもらったアドバイスをすべてやろうとして分析麻痺に陥る子も少なからずいます。

分析麻痺とは簡単に言うと、プレー中に必要以上のことを考え過ぎて上手にプレーできなくなる状態を指します。

こうなると先ほどのような「かくかくしかじかなときはこうしてあーして・・・」というアドバイスは逆効果で、「相手が嫌がるまでクロスに深いボールを打ち続けるんだ」「相手のセカンドサーブに対しては積極的にリターンしていこう」といった“大きな”アドバイスに留めます。

この状況ではブルース・リーのセリフで有名な、「Don't think. feel!」がベターです。(このアドバイスのほうが機能するレベルというのは、なかなかなレベルであることは付け加えておきます)


究極的なことを言えば、この親御さんの言うように常に空いているところに打ち続けられれば、テニスは簡単に勝てます。

そのようなプレーをするにはどうしたらいいのか。

「簡単にプレーする」ためにはどうしても難しいことが必要になります。

簡単にプレーしようとしているのにミスが出る。

この場合、そのミスが出る理由を“きちんと”説明できる必要がある。

また指導過程で、その難しいことを必要とする段階もあるし、そこを知りたい選手もいます。

積極的に行け!、だけでは上達できない、納得しない選手もいるということです。

「簡単」と「難しい」を臨機応変に出せるような自分でいたいと思います。

対象に応じて、木を見たり森を見たり枝を見たり葉っぱを見たりできるような自分でありたい。(はやくそんな人間になりたい!!※妖怪人間ベム風に)


パデルに置き換えるなら、

「高くて甘いボールばっか来てるのに、なんでバシって決めないの?」

という視点で見ると、ロブに対しては全部スマッシュで決めればいいじゃん、という考え方があります。

これが実現できればパデルは簡単です。

でもこれを実現することが簡単ではないことは、パデルを一定程度プレーされたことがある方は想像がつくと思います。

究極に簡単なプレーで勝つにはどうしたらいいか。

まだまだ楽しみは続きそうです。

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