パデルコートレッスン コーチ

 以前テニスのインカレプレーヤーとパデルをしたと記事に書いたが、ふと思い出したことの中に意外とパデルでは重要かもしれないということを思い出したので書いてみる。

以前からパデルをしていて、「テニスのダブルスをしてるときと何かが違うんだよなー」と何か引っかかるものがあったのだが、この日インカレの彼らとプレーしていて分かったことがあったので幾つか挙げてみる。

一つ目は「ペアとのタッチ」である。

いつするか、という問題以外に、どちらの手でするか、手のひらを上にするか下にするか、自分からタッチしにいくか受けるか、どこにタッチするか、どれぐらいの強さでタッチするか、どんな声掛けをしながら行うかなど、そんな細かいことをと思うかもしれないが、ダブルスを比較的真剣にしてきた方なら理解してもらえると思うし、またパデルの教本の中の「ペアについて」の項目の中に、コミュニケーションの取り方について細かい記述があることからも、テニス同様パデルでも無視してはいけない部分だと私は思っている。

同じ人と何回も組んでいけばお互いのタイミングが分かるので気にならなくなると思うが、何回組んでもこれがなかなか噛み合わない人とはペアを組んでもおそらくうまくいかないように思う。

この逆で、初めて組んでもタッチの呼吸が合う人もいれば全く合わない人もいる。

この日一緒にプレーしたインカレプレーヤー二人とは初めてのプレーだったが、二人共タッチのタイミングといい、力強さといい、とても気持ちの良いものだった。

ダブルス競技というのはお互いにペアが良いプレーが出来るよう、良い意味で気を遣う。

おそらく彼らはそういったプレーとは直接関係ないところでペアを盛り上げる方法を、高いレベルに行くにつれ無意識的にしろ意識的にしろ出来るようになっていったのだと思う。

こんなことは普段あまり気にしないかもしれないが、このタッチがぴったりしっくり来る人がいたら、離さないほうがいいかもしれない。

ダブルスに真剣に取り組んでいた人がパデルに移行してきた場合、この点でもアドバンテージがあると言える。