日本パデルアカデミー

テニスとスカッシュのハイブリットスポーツ、パデル。 パデルは40年ほど前にスペインで生まれたスポーツで、欧州や南米を中心に親しまれており、本場スペインではテニス人口を上回る競技人口をもつ人気スポーツとなっています。 「パデルが上手になりたい」という方のお役に立てれば幸いです。

2017/06

高橋陽一カップ パデル

昨日は急きょ代役で「高橋陽一カップ Over40パデル大会」に出場し、決勝トーナメントでは空気を読まず高橋先生・岩本さんペアにも勝ち、立場をわきまえず優勝してきました。

昔読んだ「鈍感力」や「嫌われる勇気」がここで活きました 笑

でも一番の勝因は一緒にペアを組んだ彩さんのディフェンス力、バンデッハとロブの精度の高さ、確率の高いプレーです。

今大会にMVPがあればきっと彩さんでしょう。

それぐらい良いプレーでした。

他にも今大会には氣志團の早乙女光さんもエントリー。

光さんには大変お忙しいなかレッスンにも何度かご参加いただき、毎度その真面目さと吸収力の高さに驚いています。

仕事柄なかなかパデルが出来ないぶんYouTubeでイメトレを欠かさないそうで、お会いするたびにフォームがパデルプレーヤーに近づいているのを見て、マジでイメトレされていることがひしひしと伝わってきます。

そのYouTubeのイメトレも、ありがちなスーパーショット集的なものを見て終わりではなく(ご本人がおっしゃるにはその段階はだいぶ前に通り越したそうです)、地味な反復練習動画や各ショットのスローモーション動画などを見ているそうです。

少しづつですが様々な方面にパデルが浸透してきているなということと、「もうちょっと練習しないとなー」という声が聞こえ始めてきてるのが個人的には嬉しい。

でも昨日一番嬉しかったのは、高橋先生直筆翼くん&サインの入ったラケット

高橋陽一カップ パデル

高橋陽一カップ パデル


試合の合間にはキャプテン翼を熟読。

若林くんが西ドイツに行ったあたりまで。

高橋陽一カップ パデル


参加者の皆さん、スタッフの皆さん、天候の悪いなかお疲れさまでした&ありがとうございました!

高橋先生の口から「第二回も!」というお言葉を聞けましたので、皆さんまた第二回大会でお会いしましょう!


高橋陽一カップ パデル

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パデル経験も浅いのにいつも偉そうなことを書いて何様のつもりだ!

というお叱りはまだ受けたことはありませんが、私のブログを読んだことで筑紫哲也の異論!反論!OBJECTIONが心の中に渦巻いている方は一定数いらっしゃるかと思います。

今までテニスで蓄えた知識や経験、また実際にスペインに行って体感したことや学んだことを元に、パデルに関する「ほぼ正解」のものから「きっとこうなんじゃないか」という仮説の域を出ないものまで、思ったこと感じたことを自身のアウトプットも兼ねこうして書いています。

私自身まだまだパデルを理解していませんので、「パデルとはこういうものだ」「こう打たなければならない」「こうあるべき」などと言うつもりは毛頭ありません。

ただ、「なんとなくの正解」すらないなかでプレーするというのは面白くないし、どこに進んでいるか、どこに進んだほうがいいのかも分からないなかで努力を重ねるのは、個人的には怖過ぎます。

ファミコンでもそうですよね。

操作方法が分からず適当にボタンを押していたら敵を倒せたとか、主人公が何を目指しているのか全く見当もつかないままゲームをしても面白くないのと同じです。

僕に限らずこのように思う方は少なくないと思います。

だからスペインで見聞きしてきたものを中心に、それプラス今まで自分の中にある数少ない知恵を総動員してパデル上達のための仮説を立てて自ら実行し、どうもうまくいかなければまた別の仮説を立て、それでもうまくいかなければ再度渡西するしかない 笑

レベルに関わらず、上達意欲のある人は多かれ少なかれこういったことは考えながら日々の練習に向き合っていると思いますし、特に競技テニス出身者はこういったことは半ば無意識にやっていることと思います。

そういった方には「こんな考え方もあります」というようなお手伝い、まだパデルを始めたばかりで「考える材料自体がない」という方には大まかに「パデルとはこんなスポーツで、こんなことを考えながらプレーするといいですよ」というようなものをお伝え出来たらいいなと思いながらコートに立ったり、このブログを書いたりしています。

今後パデルもテニスのように様々な人が仮説を立てて実行したり、パデルの強い国へ勉強しに行ったり、その強い国から選手やコーチが来たりするすることで、新たな情報や知恵や指導法などが日本にも普及していくことと思います。

その中に自分もいたいという思いもありますし、そうやってブラッシュアップされていくことでより洗練されたパデルが日本各地で観れるようになり、「自分でやるのも楽しい、人のを観てるのも楽しいスポーツ」へとなっていってくれたら最高です。

そうなるためのまずはたたき台を作りたい。

とっいっても時間のない社会人にとってはなるべく正確なたたき台を作りたい。

こんな風に思っています。

なので練習や試合を通して「この考え方はうまくいった」「これをやったら負けた」など、いろいろなフィードバックをもらえたらと思います。



最後に自分で仮説を立てる際の注意点を。

現在はネットのおかげでパデルに限らずスポーツの上達のための様々な指導法や考え方がとても簡単に手に入るようになりましたが、反面その反動で「何を選んだらいいか分からない」というデメリットも出てきているように思います。

これは個人的な意見ですが、昔から「今すぐ出来る」とか、「誰でも出来る」というキャッチコピーの指導法が嫌いです。

「今すぐ出来る」ということは、それを見聞きした人はすぐ出来るわけですから他の選手と差がつくことはなく、「誰でも出来る」ということは文字通り誰でも出来るわけですから、私にも出来ることは隣のこの人も出来る。

これではどんぐりの背比べから一向に抜け出せません。

もちろん「目から鱗」ということはありますが、これはその題材について考えていたからこそ起きる現象だと思っています。

私自身スポーツに関しての上達の鍵は大きく二つあると思っていて、一つは「温故知新」。

昔からあるもので現在も行われているもの、それはまず間違いなく真理で(少なくとも現在までは)、そういった部分に関しては絶対外さず、またそういった部分から現在にも通用する正解を探していくのが重要と考えています。

もう一つこれと似ている考え方で、「多くの強い選手がやっていることをやる」ということも大事です。

裏を返せば「多くの選手がやっていないことはやらない」ということです。

この二つを念頭に置くと、例えばテニスのシングルスで、クロスラリーの回数よりストレートラリーの回数のほうが上回ることはない。

となると、強くなるにはまずはクロスラリーが上手に出来る必要があり、上手になるにはどんな打ち方が良いのかとなる。

パデルでも強い選手でグリップの厚い選手はいない。

となるとそこを無視して練習をしてはいけない(高いレベルまではいけない)ということになる。

これらに関してはまたいつか詳しく書きたいと思います。

最後に。

これも結局は私の仮説であって、信じるか信じないかは貴方次第です。

パデル コート 東京

パデルにおいてどんなペアと組むかは重要な問題である。

今まで聞いてきた中で比較的多いのは、

「ミスが少ない人と組みたい」
 「壁が使える人と組みたい」
「決めてくれる人と組みたい」

まあこんな人いたらまず私が組みたい笑

壁が使えるというのは、「使える使えない」ということではなく、本来パデルにおいては「使えなければならない」。

ただ勘違いして欲しくないのは、「使える」ということと「得意」ということは違うということ。

使えるようになったほうがいいが、得意なことにまでする必要はないということ。

となると残りは「ミスが少ない人」と「決めれる人」。

ミスが少なくて決めれるAさん
ミスが少なくて決めれないBさん
ミスが多くて決めれるCさん
ミスが多くて決めれないDさん

皆さんはこの四人の中のどの人と組みたいですか。

1位と4位は簡単ですね。

Aさんが1位でDさんが4位です。

問題は2位をどちらにするか。

僕は即答でBさんと答えます。

なぜならパデルは「一発逆転」がないスポーツだからです。

ただ人によっては自分が決めれないタイプなので、多少ミスが多くても決めてくれる人のほうがいいという人もいると思います。

パデルはペアで試合を行うスポーツですので、2人が相互依存出来るようなペアの作り方は悪くないと思います。

特に右利き同士のペアだとこういった役割分担が比較的はっきりしています。 通常右利き同士がペアを組む場合、デュースサイドのプレーヤーにはオールラウンドなプレーが求められます。

キャプテン翼で言えば岬くん。

そしてアドバンテージサイドにはこのオールラウンドなプレーにプラスして良いスマッシュが打てることと、フィジカルが強いこと、クレバーなことなどが求められます。

キャプテン翼で言えば翼くん。

三杉くんはフィジカル、日向くんはクレバーの部分で少し疑問符がついてしまいます。

一方右利きと左利きが組んだ場合、基本的には2人共が翼くんを目指さなければなりません。

もちろん右利き同士で組むデュースサイドのプレーヤーもこれを目指しても全く構いませんが、どちらかというと右利き同士のデュースサイドのプレーヤーには「より高い安定感と精度」のあるプレーがアドサイドのプレーヤーよりも求められます。

そのほうがまずはペアとして総合力が上がります。

その上に攻撃的なプレーを積み上げていけば言うことなしです。

現在WPTで急遽組むことになっているlamperti・moyanoペアのlampertiは元々アドサイドのプレーヤーで、moyanoと組むときはデュースサイドに入ってプレーをしていることも多々あります。

この組み合わせは単純に考えれば右利き同士の最強ペアなのではないかと思いますが、そこまで勝てていないことを考えるとパデル(のペアリング)はそう単純なものでもないようです。

私は幸か不幸か左利きですので、必然的にデュースサイドで翼くんを目指さなければいけませんが、もし自分が右利きだったらまず間違いなく岬くんを目指します。

岬くんになるだけでも大変なのに、翼くんになるなんて並大抵の努力では到達出来ない気がします。

現在の日本のパデルプレーヤーはアドサイドを選択することが多いですが、「そっちの山はとてつもなく高い山ですよ〜」と心の中では余計な心配をしています。

デュースサイドがとてもやりづらいとか、そもそもその高い山をあえて目指してるとかであれば余計なお世話ですが、私が予想するにおそらくアドサイドのほうが「フォアでたくさん打てるから」という理由で選んでいるような気がします。

「まだどちらが良いとか分からない」という方が多いと思いますが、少しづつこういったことも考慮しながら自分のサイドを決めてみてください。


最後にすべてのパデルプレーヤーに必要な要素が一つ。

日向くんのタイガーショットを「顔面ブロック」しにいく石崎くんのような「気持ち」を持つことを忘れずに。

 
石崎くん 顔面ブロック パデル

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