日本パデルアカデミー

「パデルが上手になりたい」という方のお役に立てれば幸いです。

2017年09月

パデル 東京 コート コーチ

この二人が組んでのダブルスを観れるなんてなんて幸せなことでしょう。

海外ではこの日のチケットを「月面旅行以上のもの」と称しているそうですが、ほんとその通りだと思います。

エキシビジョンだからこその組み合わせとも言えますが、去年まで行われていたIPTLよりこのレーバーカップのほうがより真剣に選手がプレーしているなと感じました。

最終戦での対キリオス戦でのフェデラーの戦いぶり(と負けたキリオスの落ち込み様)を見れば、ただのエキシビジョンとして選手が参加してないのはよく伝わります。

にしてもこんなに「Come on!」を連発し、闘志剥き出しにして試合をするフェデラーを久しぶりに見ました。

グランドスラムやデ杯の決勝を思わせる闘志でした。

フェデラーのマネジメント会社がこのエキシビジョンマッチを立ち上げたというのも、もしかしたら関係しているのかもしれませんが、にしてもこの試合はエキシビジョンとは思えないフェデラーの「丁寧」なプレーが見れました。





フェデラー・ナダルvsクエリー・ソック。



 

個人的にはこのナダル・ベルディヒvsキリオス・ソックも興味津々でした。

テニスマニアはなぜだか分かりますよね 笑


パデル 東京 コート コーチ

パデルもテニス同様グリップ(の握り方)、スタンス、体重移動、ボディターン(の程度)、(インパクト時の)身体の向き、腕の曲げ伸ばし(の程度)、フォロースルー、フィニッシュ(の位置)と、プレーヤーは様々な動作を連動させて各ショットを打っている。

もちろん打球している一瞬の間にこれらを同時に考えられるわけがなく、手出しや球出し練習といったクローズドな練習で一つ一つ作り上げていく。


ここで一つ質問です。

パデルやテニスのように自分の打ったボールをある一定の決められたエリアに入れなければいけないスポーツをする場合、一番最初に気をつけなければいけないことは何か。

ボールのスピード?
ボールの回転?
綺麗なフォーム?
素早い身のこなし?

いいえ、いちばん最初に気をつけなければいけないことはボールのコントロールです。

速いボールは打てるけど狙えない
回転をたくさんかけて打てるけど狙えない
綺麗なフォームで打てるけど狙えない
速く動けるけど狙えない

というのと、

ボールは遅いけど狙ったところに打てる
回転はかけれないけど狙ったところに打てる
綺麗なフォームではないけれど狙ったところに打てる
速く動けないけれど狙ったところに打てる

どちらの選手が強いか。

言わずもがなですね。

右を狙ったのボールが左に行く
コートに入れようとそっと打ったのにアウトしてしまう

これでは相手と闘う以前の問題です。

まず自分を操れなければ、相手を操ることなど出来ません。

こういった方、けっこう多いです。

批判を恐れず言えば、狙えない人は「パデル」ではなく、ただ「どっちが相手コートにたくさん返せるか対決」をしているだけです。

パデル特有のゲーム性や戦術を駆使して楽しむ以前の問題です。

逆説的になりますが、狙える人が少ないからテニスでもパデルでも「何回も返せる人」が勝つことが多いのです。

当たり前ですが相手は狙えないのですから、こっちは何回も返していればいつか相手はアウト(もしくはネット)します。

よく一流アスリートが、「苦しいときほど攻めないと勝てない」とコメントしているのを耳にしますが、あれを鵜呑みにしてはいけません。

こうコメントしている選手の相手も一流アスリートなわけで、針の穴を通すようなコントロールの持ち主同士で闘っているからこそ、こういった思考になるわけです。

「ボールを何度も相手コートに返して相手のミスを待つ」というのは、一般の方にはもっとも実行しやすく、また効果の高い戦略です。

これを消極的でカッコ悪いと思う方も多いですが、個人的には積極的にプレーして負けるほうがよっぽどカッコ悪い。

そんな勝ち方で勝っても面白くないと思う方も多いですが、個人的には最終的に負けるほうがよっぽど面白くない。


まず何回も相手コートに返せるようになってください。

次に各ショット狙って打てるようになってください。

そして精度を落とさないままボールを速く打てるようになってください。
 

2017関西コーチングイベント
JPA関西コーチングイベントの二日目は、国宝がある三千院近くの「Y,sスポーツガーデン」さんでのイベントでした。

レベルは様々ですが、ご参加いただいた方の「パデルを学びたい」「上達したい」という気持ちがとても強く、こちらもそれに引っ張られついハードなドリルを取り入れてしまいました。

攣りかけた方一名、呼吸困難になりかけた方一名 笑(もちろん誇張していますよ)

苦しいのに終わったら笑顔になる、そんな皆さんの表情が印象的でした。

2017関西コーチングイベント
オーナーの安本さんにもとても良くいしていただきました。

安本さんはテニスやスキーを教えられたり、教員のご経験があったりと、指導者の道を歩み続けてきた方で、現在はパデルの指導にも興味があるようで、私のレッスンや講義をノート片手にずっと横で見てくださっていました。

このとき、

「我々(指導者)は、学ぶのをやめたとき、教えることをやめなければならない」

というサッカーの元フランス代表監督の言葉を思い出しました。

年齢やキャリアに関係なく、指導のヒントになるものを学ぼうとする安本さんの姿勢にとても感銘を受けました。

また、ただ教えるだけでなく、「楽しく」「効果的に」「分かりやすく」教えようとする姿勢も垣間見え、自分を省みるきっかけにもなりました。

2017関西コーチングイベント
そんなことを考えているうちに、再度スペインに行き、さらにパデルを学びたい気持ちが芽生えました。

先日サッカー日本代表が6度目のワールドカップ出場を決めましたが、パデルのそれにあたるWorld Team Championshipsで優勝争い出来るような日本人選手や、World Padel Tourで活躍出来るような日本人選手を育てたいからです。

まだまだ日本のパデルは発展途上ですが、早くこの過渡期を超え、日本のパデルプレーヤーの多くが「迷わない」でパデルが出来る環境を作り上げていきたいです。

なのでただ今誰か私をスペインに送り出してくれるスポンサーを絶賛募集しております 笑

2017関西コーチングイベント
また必ず京都に行きたいと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

Animo!
Jugadores de padel de Kyoto!

2017関西コーチングイベント
2017関西コーチングイベント
2017関西コーチングイベント

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