日本パデルアカデミー

「パデルが上手になりたい」という方のお役に立てれば幸いです。

2017年10月

パデル レマテ バンデッハ レボテ スペイン

テニスの技術の中で、そのままパデルでも使える技術がいくつかある。

その中でもスマッシュ(スペイン語ではレマテと呼ぶ。レマテには“仕上げる”というような意味合いがある)はそのまま使えそうな気がする。

だが細かく見ていくと、テニスのそれとは求められる技術や戦術が微妙に異なる。

テニスのスマッシュで求められるのは、大雑把に言うと、

効率的な腕(身体)の使い方が出来るかどうか
リーチ(の長さ)があるかどうか
コースの打ち分けが出来るかどうか

などがある。

一方パデルの場合、この三つに加えて、

ボールに(様々な)回転が掛けられるかどうか
壁に当たったあとに飛んでいくボールの方向をコントロール出来るかどうか
ボールを強く打つことも弱く打つことも出来るかどうか
スイングを緩める(止める)ことが出来るかどうか


なども考慮した技術が必要になる。

テニスにおけるスマッシュの場合、「身体をかなり伸ばして打たなければいけないようなとき」や「かなり深いロブを(グラウンドスマッシュ含め)打つとき」といった、イレギュラーなシチュエーション以外では基本的にはフラットな当たりでなるべく速いスマッシュを打つ。

当たり前だがテニスには壁がないので、相手の身体の横をボールが抜けてしまえば100%ポイントが取れる。
だから「ボールを相手の取れないところに速く打つ」というシンプルな戦術はとても有効である。

一方パデルでは壁から跳ね返ってくる(もしくは壁からボールを出す)ことを想定して打たなければいけないため、スマッシュにおいてトップスピン、アンダースピン、フラット、時にはサイドスピン(正確に言うと異なった技術になるがここでは省略する)といった様々な球種の中からベターなものを選択しなければいけない。

そして最後の「ボールを弱く打つこと」についてだが、テニスで相手にスマッシュを打たれそうという場合、一般的にはコートの後方に下がって相手のスマッシュに対応しようとする。

なので、「スマッシュの構えから相手コート手前に短くボールを打つ」という戦術はテニスでも使えそうな気はする。

だがそれを取られたときのリスクと、相手のオープンコートに速いスマッシュを打って取られたときのリスクを比較すると、圧倒的に後者のほうがリスクが低い。

いわば「スマッシュの構えから相手コート手前に短くボールを打つ」という戦術は、「ハイリスク・ローリターン」な選択なため、テニスでこの戦術を使うプレーヤーはほぼ皆無である。

一方パデルは、相手にスマッシュを打たれそうという場合コート前方に移動することが多い。

そのため、コート後方の壁からあまり跳ね返ってこないようにスマッシュを打つというのは、オープンコートにボールを打っているという意味でも有効であるし、仮にそのボールを取られたとしても相手はコート後方に下げられているため、次に相手が打ってくるボールで逆襲を食らうというリスクが少ない。

というわけで「ローリスク・ハイリターン」な選択とも言えるため、パデルではこの「スマッシュの構えから弱くボールを打つ」という戦術は多く使われる。



どうだろうか。

これだけでも十分テニスのスマッシュとは違うと言えるのではないだろうか。

他にもまだスマッシュで考慮しなければいけない違いがあるので、それについてはまたいつか書きたいと思う。

パデル テニス スカッシュ 工藤公康 東京

本屋さんで目が合い購入。

本屋さんに行ってなぜか惹かれる本のタイトルで、自分が今何に疑問を感じているか、何を欲しているか、何を知りたいと思っているかが分かったりしますよね。

この本の著者の工藤監督は、47歳まで現役を続けた大投手で、トレーニングにテニスを取り入れたり、巨大タイヤを使ったメニューを取り入れたりと、様々な手法を取り入れて活躍していた選手です。

over40ともなってくると、プラスαにしていくのはもちろん、「プラマイゼロ」の状態で居続けるのもそう簡単ではなくなってきます。

職業柄なのか周りの同年代の方達よりは身体の衰えは感じませんが、それでも10代、20代の頃に比べると疲労が抜けにくかったり、細かいケガが増えてきました。

筋肉をつけることで折れている骨が動かないようにするジャッキー・チェンや、身体に撃たれた銃弾を自らの手で取り出すランボーのような男前なことは出来ませんが、可能な限り身体を痛めてはいたわりを繰り返しながらアスリート寿命を伸ばしたいと思っています。

World Padel Tourではover40でも活躍している選手は珍しくありませんが、中でも個人的にはJuan Martin Diaz選手が好きです。


誕生年も誕生月も一緒、そしてサウスポー。

親近感が湧かないはずがありません。

唯一親近感が湧かないのはプレースタイル。

あれが出来るのは彼だけのような気がします。


他にover40で好きな選手といえばManu Ginobili。


こんなファンタステックなプレーをするディアス選手もジノビリ選手も左利きでアルゼンチン人。

ファンタスティックなプレーをするアルゼンチン人のテニス選手といえばサバティーニ。

サバティーニもover40。


サバティーニも片手バックハンドで、、、もういいですね笑

にしてもサバティーニのバックハンドスライス好きだったな~。





工藤公康

40歳までの身体は親からの贈り物。それ以降は自分の責任。

40歳を過ぎても第一線で活躍している選手に共通して言えるのは、個性的でありながら、野球に対して謙虚なこと。野球を続けるためなら、自分の習慣ややり方を変えることをいとわない人たち。

グラウンドで愚痴を言いながらプレーしている選手はいません。大事なのは、ロッカーや、ご飯を食べに行ったときなどにどんな話をしているか。どんな態度でいるか。そこに野球に対する姿勢、勝つことに対する意識が表れる。そこが重要。

(プレッシャーがかかったときに)最終的には開き直れる人間が強い。
それには自信が必要。「これでダメなら仕方ない」と思えるかどうか。
開き直るには「このグラウンドにいる誰よりも俺は練習した」という自信が必要で、練習量に裏打ちされた自信がなければ、開き直ることはできない。

良いパフォーマンスを発揮するには「習慣」と「環境」が大事。

不安があるから、あれもやらなきゃいけない、これもやらなきゃいけない、他に何かやっておくべきことはないだろうかと、しっかり準備する。

一軍に行ける選手と二軍から上がれない選手の違いは、「考える」ことが出来るかどうか。
考えるとは、あてがわれた練習をこなすだけでなく、自分の課題を意識し、それを克服するためにはどういうピッチング練習がいいのかを自分で考える。ウェイトトレーニングも自分のコンディションや筋肉の状態を考えながら、ここをもう少し鍛えたい、この部分を強化したいという明確な意識を持たなければ意味がありません。

もともとその選手が持っている力を伸ばすことこそが育成の一番大事な仕事。

体の使い方や力の入れ具合、スピードを出す筋肉の配分などは、人によって十人十色であり、その感覚は本人にしかわからない。

自分の武器は何かを知るーそれが成長の原点。どこに自分の強み、個性があるかを知っている人は強い。

 最初から理解が必要なわけではない。とにかく基本をやってみること。基本をやり続けること。基本をやりつくして身につけられたものの先に、一流のプレーがある。

結果を出している選手は、結果が途絶えた瞬間に評価が急落することを知っているから、謙虚な態度になるし、もっと成長しよう、もっと自分を磨こうと必死になる。

弱い自分と向き合おうとせず、悪い結果はすぐに忘れて、良い結果だけを記憶に残そうとする選手がいる。こういった選手はポジティブの解釈を間違えているのであり、そういうタイプの選手は多くの場合、同じ失敗を繰り返す。

同じ仕事をしていながら差が出るのは、日頃から考えてやっているか、それとも何も考えずに、言われたからやっているかの違いではないか。

投手は球威に憧れる。しかし誰しもがそれを持っているわけではない。自分はどういう投手なのか。どうしたらこの世界で生きていけるのか。自分を持つ。
武田投手や石川投手は、一球一球自分のフォームに緩急をつけ、同じストレートでもバッターのタイミングを微妙にずらして投げている。

自分の納得するボールを何球でも投げ続けたい。だから同じボールを投げるために同じ動きをする。

相手を観察する。プロでも気づかないうちに考えていることが些細な仕草になって現れることがあるから。
相手の性格や特徴、勝負強さなども細かく調べる。

集中力とは、自分が無理やり奮い立たせて120%に「上げる」のではなく、いつの間にか120%に「上がる」という感覚。

練習でも意識していないことが試合で出来るはずがない。だから大切な場面で集中して最大限の力を発揮出来ない。

「いざとなったら本気を出すよ」とたかをくくっていると、いざというときに力を発揮出来なくなってしまう。

なぜ打たれたのか。結果論ではなく、何が原因だったのかをきちんと理解する。

自分の武器を作り上げたベースは「思考」。
無理だと諦めるのではなく、「一年後には必ずこういう自分になる。そのためにはこれだけの努力をして、必ず自分の武器を手にするんだ」という思考を持つ。
武器を持つ思考を持つことが武器を作る出発点。そしてその思考自体が自分の強い武器になる。

最大の目標を達成するためにどうすればいいのかを真剣に考えれば、自分が何をすべきかが見えてくる。
最大の目標が定まれば、それに応じて「目標を達成するための目標」が定まる。

「新しい球種をものにするっていうのは、単に投げられるということじゃない。試合中、ツーアウト満塁、フルカウントの場面で投げられる球になって初めて球種が増えたことになる」と東尾修投手から言われた。このとき「3年かかるな」と思った。

目標は達成出来ないこともある。だが本気で立てた目標に本気で取り組んだ結果なら、最大級の悔しさを手に出来る。それは次の目標に向けての糧になる。
目標の立て方が明確かつ適切であるほど、結果に向かって本気になれる。それによって得られるのは最大級の喜び、あるいは最大級の悔しさ。いずれにしろ、自分を成長させられる貴重な財産を手にすることができる。

目標をどれだけ本気で口にしているか、それは日頃の行動に習われる。

自分なりの常識や既成概念で出せる自己の能力は60〜70%。そこに自分が知らない知識やノウハウを取り入れることで、100%近くの能力を発揮出来るようになる。

相手打者の一球一球に対する一挙手一投足に潜んでいる“意味”を探し当て、「打者としての性格」を把握することが私にとってのデータ収集。

相手が初対戦の打者の場合どうするか。そんなときはセオリー(定石)は役に立つ。

勝負の世界に生きてきたぼくにとって、データの裏付けがない勘は単に無謀なもの。

ユニフォームを着ていないときも、野球選手としての自分にプラスとなるような思考や言動を保ち続けてきました。

何事も常に野球につなげて考えるのが「習慣」になっている。

自分を成長させるには自己投資が大切だが、それを「習慣」にしてしまえば、「当然のこと」になるので、自己投資をしている感覚さえなくなる。
言い換えるなら、無意識のうちに「時間の無駄」をほぼ完全になくすことができる。
自己投資を習慣にするのはそれなりに大変。習慣になるまでは意識的にオンの状態を保たなければならず、意志の強さや思考のスタミナが必要。

自己投資の自動スイッチが入っている人は成長が止まることはない。今まで漠然としていた時間の流れが自己投資のための時間に変わる。そうなってしまえば、自然と結果はついてくる。    

常に最大限の努力をしている人は、自ずと回復の大切さを知る。努力を怠る人はいつまでも気づけない。
休日をどう過ごすべきかと理屈っぽく考えるより、休日は自分の心身の状態に素直に行動するのが正解。

「休みが欲しい」と感じている時こそ、仕事が充実しているとき。

一流の人とは、ものの考え方、やり方、思いの強さが柔軟かつ強靭な人。それに加えて謙虚さも持ち合わせている。

疑問や向上心を元に自分自身で行動する。それが出来るのは攝津投手が野球に対する強い思いを持っている証拠。

自分とは何が違うのか。その「違い」を見つける力が上原投手にはあった。
ただ聞くのではなく、まずは見て学ぶ。自分でその違いに気づける。だから自分に足りないものを見つけられる。

「自分の思う通りにやって、批判する人もいるかもしれないけど、野茂の言う通りだと言ってくれる人もいる。世の中、何をやっても半分半分。だから批判されないようにと無理に自分を曲げる必要はない。いくら自分がいいと思ったことでも批判する人はいるんだし、認めてくれる人もいる。だったら自分の好きなようにやったほうがいい」野茂英雄。

原因を知り、改善策を考えるには、体のメカニズムを自分で理解する必要がある。

本当に野球を好きになったのは、40才を過ぎてから。
誰よりも早くグラウンドに行って、ランニングやストレッチをして、試合に向けての準備をするようになった。
球場に行くこと自体が楽しみになった。今日はどんなトレーニングをしようか、マッサージはどの部位にしようか。一つ一つ考えて実行するのが楽しかった。

自分の衰えと戦い続けることで、自分の可能性を最後の一滴まで絞り出す。それによって「自分自身」をまっとうすることが出来る。

こちらの意識の裏返しが対戦相手の意識だとは限らない。

東尾投手に「スライダーを教えてください」と言うと、「なんで俺の飯の種を教えなくちゃいけないんだよ!見て盗め!」と言われた。

チームを移籍後、良い成績を残すことができなくなってしまう選手というのは、そのチームの環境に馴染もうとするあまり、チームの馴れ合いの中に入ってしまうから。孤独を感じて心細くなり、つい友達作りに励んでしまう。

本当に自分の実力を発揮し、チームを強くしようと考えるなら、友達を作るのではなく、同じ意思を持った仲間を作ったほうがいい。

目標に向かう思いが強く、大きければ周りに流されることなく、自分を信じ続けることが出来る。環境が変わっても根本的な考え方においては、自分を貫き通す。

全てにおいて体力が必要になることを毎日のように話していると、目を輝かす選手と、うんざりする選手がいる。それが一流になれるかどうかの境目。

知らないことは年齢もキャリアも関係なく、誰にでも積極的に聞くようにしていた。プライドより結果を出すことのほうが、プロにとっては何よりも大事だから。


新天地で認められるためには、自分を理解してもらおうとする前に、チームメイトの考えや思いを理解すること。

若い選手に「高校や大学で、どんな練習やトレーニングをしたときに自分の実力が伸びたか覚えてる?」と聞くようにしていた。
なぜかと言うと、「どんな練習をしたときに自分は伸びたのか。これを自分で知っていることはすごく大事。プロに入れば、まずは全員が同じ練習をするが、漠然と練習に取り組むのと、自分の特徴に応じた練習を頭に置きながらやるのとでは、効果の出方に大きな違いが出てくる。
自分の能力を伸ばすイメージと、そのための考えを持ち続けることが、自分を伸ばす力になる。

今の若い選手は「効率」という言葉をよく口にする。この場合の「効率」は、要するに「ラクをしたい」という意味。直接的ではないにしろ、そにつながっている。プロの世界で「ラク」を求めていてはやっていけるはずがない。

人は教えられない。しかし、「気づかせる」ことは出来る。
教える側としては、その選手に何が足りていないのか、それを身につけることによって、どう変われるのか。その一方で、どこが長所で、どう伸ばしていけばいいのか。本人がそれに気づけるように、その必要性を感じさせてあげることが良策です。

人から教え込まれるのではなく、孤独に考え抜いた末に自分で気づけた選手のほうがはるかに伸びる。そのほうが「自分で自分を伸ばす方法を考え続けるようになる。

自分が何をするべきか。それに気づき、自分を伸ばす方法を見つけ出した若手は目の色を変えます。

もっと自分を伸ばしたい、と思わせること。そのときに、そのための方法や選択肢を与えることが出来れば伸びていく。それが若さ。
 

庄山 アシエル 東京 所沢 パデル

一昨日所沢フットサルパーク&パデルコートにて開催された「JPT 所沢大会 第3ステージ」で清立商工所属のAsier Gago Martinez選手と組んで、第1ステージに続き優勝することが出来ました。

¡Asier,muchas gracias! 

庄山 アシエル 東京 所沢 パデル

決勝のファーストセットはスペインで練習していたときに感じた、ヒリヒリするような心地よい緊張感の中とても楽しくパデルが出来ました。

試合終了後に握手する際、全員が「楽しかった、またやりましょう」と言っていたのを聞いて、スポーツっていいな、パデルっていいなと感じました。

庄山 アシエル 東京 所沢 パデル

前回も書いたかもしれませんが、今年の初めに日本パデル協会が国際パデル連盟に正式加盟し、5月からJPT(日本パデル協会公認大会)がスタートしました。

それからわずか半年で、日本パデル界の競技力向上には目を見張るものがあります。

JPTがスタートしたことと、日本人特有?の練習に対する勤勉さ、真面目さがプラスに働いているのだと思います。

でなければ平日の仕事終わりや貴重な休みの日を使って、2時間も三時間も練習する社会人は他国でも少ないのではないかと思っています。

もちろん楽しいから長くパデルコートに居てしまうというのもあると思いますが♪

パデルは「スポーツ史上最も急激に競技人口が伸びたスポーツ」と言われていますが、日本のパデルが「パデル史上最も急激に競技力が伸びた国」と言われるようになりたい。

約一年後に行なわれるWorld Padel Championshipで日本のパデルプレーヤーの力を見せたい。

そんな目標も与えてくれた日本パデル協会ならびに様々なパデル関係者に改めて感謝です。

次の大会は来年3月に行なわれる全日本パデル選手権。

良い成績を残せるよう、自分のパデルと向き合い修正・強化していきたいと思います。

庄山 アシエル 東京 所沢 パデル

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