日本パデルアカデミー

テニスとスカッシュのハイブリットスポーツ、パデル。 パデルは40年ほど前にスペインで生まれたスポーツで、欧州や南米を中心に親しまれており、本場スペインではテニス人口を上回る競技人口をもつ人気スポーツとなっています。 「パデルが上手になりたい」という方のお役に立てれば幸いです。

2018年12月

パデル テニス スカッシュ 大井町 スポル

パデルを普及させていく上で、テニスとの対比をよくします。

テニスとの共通点や違い伝え、親しみやすさや新鮮さを感じてもらいます。

テニスと違うパデルならではの特徴はいくつかありますが、その中の一つに「(デュース・アドバンテージ)サイドを固定して守る」というのがあります。

現在パデルを頻繁にやっている人の多くは、最初に「パデルってテニスと違ってサイドは固定して守るんだよ」と教えられ、そうなんだと驚き、その通りプレーしつつ現在に至っていると思います。
 
そしてパデルを始めて間もない人に出会ったとき、当然のことながらその人に「パデルって・・・」と自分が教わったとおり伝えます。

そして自分が驚いたときのように、その人が驚きつつ感心している様子を横目にパデルを続けます。

 
World Padel Tourではどうでしょうか。

私が見る限りではサイドを固定してプレーしているペアしかいません。

プロもそうしているし、パデル初めて間もない人にそれを教えてあげると「パデルっぽい」ので驚かれ感心される。

非の打ち所がない、人に伝えたいパデルならではの特徴と言えます。


ですが本当にそうでしょうか。

 テニスに置き換えてみます。

テニスにもIフォーメーションやサイド固定(オーストラリアンフォーメーション) のフォーメーションもありますし、プロのレベルになるとよく見かけます。

テニス愛好家の方であれば、Iフォーメーションやオーストラリアンフォーメーション知っている方も多いと思います。

でも知識として知っていたとしても、「テニスを始めたばかりの方」に、それらのフォーメーションでのプレーを勧めることも話すこともまずないと思います。

なぜでしょう。

それはきっと、そのテニスを始めたばかりの人にとっては「難しい」 と分かっているからです。

フォーメーションの段階的指導法として、テニススクールでは

①ベースラインでの平行陣
②雁行陣
③ネット前での平行陣
④Iフォーメーションやオーストラリアンフォーメーション等の特殊なフォーメーション

といった順番で指導します。

 ④に至っては指導することのほうが稀です。
パデル テニス スカッシュ 大井町 スポル
私がパデルでこの順番をつけるとしたら、

①→③→④→② 

にします。

なぜこの順番にするかというと、テニスでもパデルでもこの順番で難しくなっていくからです。

テニスにおいてもパデルにおいても、なぜオーストラリアンフォーメーション(サイド固定)などの特殊なフォーメーションをやるかというと、 そのほうが相手に効果があるからです。

レベルが低いときは自分に意識を向け、レベルが上がっていくにつれ相手に意識を向ける必要が出てきます。

もちろんレベルが低いときにサイド固定でプレーしても一定の効果はあります。

ですが与える効果以上に失うもの(ポイント)があります。

なぜならサイド固定でプレーすること自体が難しいからです。

そしてもう一つ忘れてはいけないのは、それぞれのフォーメーションについてのメリット・デメリットを理解して取り入れているかどうか。

サイド固定にはメリットもありますが、もちろんデメリットもあります。 

それを理解した上で自身のプレーに取り入れているのであれば問題ないですが、「最初にパデルするときそう教わったし、プロもそうしてるし」という理由で取り入れるのは危険です。

テニスでもパデルでも、プロが特殊なフォーメーションを取り入れているのは、自分がそのフォーメーションを高い確率でこなせる技量があることを客観的に認識していて、そして相手に対して戦術的な効果を期待してのものです。

パデル始めたばかりの方と一緒にプレーすると、サイド固定でプレーすることが「パデルのルールだと思っていた」という方に時々お会いすることがあります。

サイド固定でプレーすることはルールでも義務でもなく、あくまでも戦術的な要素です。

もし周りにパデル始めたばかりの方がいたら、これらを理解した上で伝えてあげてください。

テニスより簡単だと言われるパデル。

ただ、簡単な中にも基礎や応用、順番というものはあります。 

パデル テニス スカッシュ 大井町 スポル

8月のMijas Openを最後に、ケガのため4ヶ月間欠場していたBela・Limaペアが優勝しました。

Belaは復帰後初のトーナメントがMaster Finalで、しかも優勝。

どれだけ経験値があるのか想像つきません。


このハイライト観るだけで泣きそうです。



もっと泣きたい方はフルバージョンでどうぞ。


男女決勝




準決勝


パデル テニス スカッシュ 大井町 スポル

日本パデル協会より以下の発表がありました。

感謝の一言です。

ドキドキワクワクが止まりません。

今から3ヶ月ほど遠足前の感じが続きそうです。



【アジアンカップ&FIP125のお知らせ】

いつも日本パデル協会を応援して頂きましてありがとうございます。
国内でのパデルの普及も順調に進んでおり、これからは少しでも国際大会を養っていきアジア強豪国を目指して、世界でも通用する選手を育成していきたい思いから第3回アジアンカップを日本で開催する運びとなりました。
アジア・パシフィックの国々が日本に集結して、親睦・友情・勝利を目指してアジア全体のレベルアップを図る大会を目指しています。
続々と参加国の参加表明がきており、オーストラリア・インドに続き、タイ、UAE(未定)など複数国の参加が見込まれます。
詳細は改めてご連絡しますが、取り急ぎ、概要を共有させてください。
パデル テニス スカッシュ 大井町 スポル
日時:2019年3月30日(土)31日(日)
場所:晴れのち晴れ(千葉)
大会内容:①アジアンカップ(代表対抗戦)
             ②シニア+35とジュニア枠(個人戦、検討中)
     ③FIP125オープン(個人戦)
     *代表(男子・女子)は来年2月発表予定

アジア・パシフィックの国々が日本に集まって頂けるというのは、とても名誉なことであります。開催国としてビジターがのびのびプレーできるよう努めて行きたいと思いますので、「おもてなし隊」に参画して頂ける方々を募集したいと思います。
1ヶ国ずつにコンシェルジュ(担当)をおき、身の回りの世話をして頂ける方、撮影班、当日のお手伝いなどの方々が必要と思っています。ご興味のある方は、日本パデル協会(中塚)までご連絡頂ければ幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

日本パデル協会
会長 中塚・アントニオ・浩二

追記:今回もロゴを作成して頂いた「奥山智春さん」にお礼を申し上げます。

このページのトップヘ