パデル テニス スカッシュ 大井町 スポル

今から10年以上前の話になりますが、2004年というと皆さんは何を思い浮かべますか。

ヨン様やマツケンサンバを思い出す人がほとんどかと思いますが、私は17歳でウィンブルドン初優勝を果たしたシャラポワを思い浮かべます。


 ちょうどその頃恩師と話す機会があり、

「なんでシャラポワが素晴らしいと言われているか分かる?」

と聞かれ、 答えに窮していると、

「“素晴らしい”と“すごい”の違いは分かる?」 

と畳み掛けられ、 一休さん状態になりました。

あばれはっちゃくばりに逆立ちもしてみようかと思いましたが、はっちゃけそうもなかったので素直に分かりませんと答えると、シャラポワの幼少時代からウィンブルドン優勝に至るまでの道のりを教えてくれました。

シャラポワやお父さんの決断や苦労や積み重ねてきているものを知っているからこそ、ウィンブルドンの観客は素晴らしいと褒め称えてくれるんだよ、と教えてくれました。

だからもしあなたが今いきなりウィンブルドンに出場出来たとしても、「すごい」とは言われるかもしれないけど、「素晴らしい」とは言われないよね、とも言われました。

当時は「すごいと言われるだけでも十分すごいんじゃないの?」と思い(笑)、いまいちピンときていませんでしたが、時が経つにつれこの「素晴らしい」の意味が分かってきました。

最近ふとこの話を思い出し、すごいと言われているうちはまだまだで、いつか素晴らしいと言われるような選手や指導者になっていたい。

そうなるために少しづつでもいいから日々積み重ねていくことが大事なんだと再認識しました。