パデル テニス スカッシュ スペイン スポル品川大井町
パデルは「テニスとスカッシュを掛け合わせたハイブリッドスポーツ」ですから、テニスやパデルの知識だけでなく、スカッシュの知識や経験もあったほうがヒントや発見がありそうです。

・・・がしかしスカッシュは、テニスやパデルよりおそらくバドミントンの要素が多く入っているようなスポーツに感じます。

スカッシュはテニスよりバドミントンに近く、パデルはスカッシュよりテニスに近い。

技術の中の、特にラケットワークに関しては特にそうで、それにはボールの重量や反発係数、ラケットの重量や反発係数が大きく関係しているのだと思います。

個人的な感覚ですが、スカッシュは「バドミントン8:テニス2」、パデルは「テニス5:スカッシュ3:卓球1:バドミントン1」のようなイメージがあります。

昔スカッシュをしたことがありますが、テニスの経験や技術で「ごまかせる」のはたかが知れていて、ある程度のレベルでプレーをしようと思ったら、当然ですがスカッシュの「ちゃんとした技術」が必要になります。

私にとってはスカッシュの(大きなテークバックを必要とする)ラケットワークと、テニスにはあまりないフットワークがとても難しく感じました。


さて、私はどんなスポーツでもルール・コート・用具を考慮してプレーしないと上達は望めないと考えています。

というよりそれを無視してプレーしたら、そのスポーツでもなんでもなくなってしまいますからね 笑

公園でボール遊びしてるのと同じことになってしまいます。

ボール(シャトル)が飛ぶ・飛ばない
ラケットが軽い・重い
ラケットに反発力がある・ない
コートが広い・狭い
コートに壁がある・ない
ワンバウンドさせてからの返球があり・なし
etc…

これらの要素がそのスポーツの特徴を作り出し、効果的な技術や戦術を生み、必要とされる身体的要素などが決まると思っています。
パデル テニス スカッシュ 大井町 スポル
コートの大きさを例にとると、ざっくりですが自陣コートの大きさは、

バドミントン 縦6m横5m
スカッシュ  縦10m横6.5m
テニス 縦12m横8m
パデル 縦10m横10m 
 
 です。

コートの大きさだけ見るとパデルはテニスに近い感じがします。

ですがパデルにはシングルスがありません。(あるにはあるが普及していない) 

逆にスカッシュはシングルスしかありません。(ダブルスもあるにはあるが普及していない)

テニス(やバドミントン)はシングルス・ダブルス両方あり、どちらかというとシングルスがメイン(バドミントンは分かりません)で、テニスプレーヤーでダブルスしかやったことがありませんという人はほとんどいないように思います。(もちろん競技レベルによります)

となると、例えばテニスプレーヤーであればシングルスをプレーするための技術やコートの広さなどが体に染みついているはずです。
パデル テニス スカッシュ 大井町 スポル
一方パデルにはシングルスがない。

ということは基本的にはコートをペアと半面ずつ守ればよく、そうすると自分が守る横の守備範囲はだいたい5m。

そしてディフェンス時に立つことが多いサービスライン付近から後ろの壁までは3mで、サービスラインからネットまでは7m。

 スカッシュは縦が10mですが、選手が立つ基本のポジションはコート中央付近の「T」と呼ばれるところで、そこから後ろの壁までは約4mです。


 こう見ていくといろいろ分かってきます。 

フットワークに関してはスカッシュのほうが近そうです。


スカッシュのどこを真似てどこを真似てはいけないのか。

テニスのどこを真似てどこを真似てはいけないのか。



まとめます。

モハメド・アリが「蝶のように舞い、蜂のように刺す」なら、

パデルは、

「スカッシュのように動き、テニスのように打つ」

です。


でももう少し正確に言うなら、

「テニスの動きもあるにはあるけど基本的にはスカッシュ(やバドミントン)のように動き、コートの大きさ・壁・ラケットやボールの反発力を考慮しつつ、テニスに近いけど実はけっこう違う打ち方なんだよなーということを頭で反芻しながらテニスのように打つ」

です 笑