パデル テニス スカッシュ 大井町 スポル
松岡修造さんはテニスには「楽しむテニス」と「世界を目指すテニス」の二種類があるとよくおっしゃっています。

楽しむテニスでは問われないけど、世界を目指すテニスでは問われることがあると言います。

先日の引退会見でイチロー選手は、

「18、19歳の頃は1軍に行ったり、2軍に行ったり。そういう状態でやっている野球は結構楽しかった。94年、仰木監督と出会って、レギュラーで初めて使っていただいて、この年まででした、楽しかったのは。その頃から急に番付を一気に上げられて、それはしんどかった。やはり力以上の評価をされるのは、とても苦しい。そこから純粋に楽しいということは、もちろんやりがいがあって、達成感を味わうこと、満足感を味わうことはたくさんあった。しかし、楽しいかというと、それとは違う」

と言っていました。

テニスや野球のようなメジャースポーツではない場合はどうか。

セパタクローという「先輩」の言葉です。

セパタクローは日本ではまだメジャースポーツとは言えませんが、東南アジアではメジャースポーツだそうで、パデルも日本ではまだまだですが、ヨーロッパや南米ではメジャースポーツ。

共通点がありそうです。

「日本代表になりたい……」セパタクローに転向「それぞれの理由」 日の丸を背負って見えた風景とは?

「試合の結果だけでなくそれまでのプロセスや、その試合で勝利する一瞬のために積み上げてきたものがあって、それを試合で表現することで、その姿にお客さんが共感したり自分を重ねて感動させられることができると思っています。(中略)トップクラスのプレーをし続けることが日本代表の役割だと思っています。見ていてすごいな、かっこいいなと思ってもらえるために良いプレーをし続けること。それだけではなく代表選手はそのスポーツ自体の普及のために自分たちで発信することを率先してやるべき立場だと思います。また競技のトップ選手になるので、プレーもさることながら人間としての立ち振る舞いも見られてくるので人としても成熟し、その姿も人に見せて行きたいと思います」
パデル テニス スカッシュ 大井町 スポル
プロセスも必要
結果が大事
良いプレーをすることは当たり前
普及のために自ら発信
成熟した人間であること


これらのことが「日本代表」には求められるとセパタクロー先輩は言っています。

こうなってくると「楽しむ」という次元ではなくなってくるように思います。

パデル女子日本代表監督の玉井さんも、「エンジョイパデルではよくても、日本代表のパデルではよくないことがある」とおっしゃっていました。


よく様々な競技の日本代表の選手が、

「今度の試合は楽しみたいと思います」

というような発言を会見等でしているのを耳にしたことがありますが、先ほど挙げた「プロセスも必要・結果が大事・良いプレーをすることは当たり前」を踏まえたうえで楽しむと言っているのですから、それまでに積み重ねてきているものが垣間見えます。

結果を出すことだけでいっぱいいっぱいになりそうなところで、楽しみたいと言える選手に私もいつかなりたい。


長くなりましたが、日本代表になるということは「失うものがあるから手に入れるものがある」ということです。

28年前のちょうど今日発売されたリンドバーグの名曲、GLORY DAYSの歌詞の意味がやっと分かりました。