
先週末千葉で開催されたアジアカップ(国別対抗戦)、女子優勝しました!
いろいろな意味で難しい大会であったと思いますが、しっかり勝ち切るところは素晴らしいと思います。
女子日本代表コーチ冥利に尽きます。
・・・と胸を張って言えたらよかったのですが、今回私自身が男子のほうで個人戦団体戦共に出場していたため、まったくと言っていいほど女子チームに関わることが出来ませんでした。
玉井監督、知念キャプテン、そして選手のみんなごめんなさい。
でも最後のミーティングでみんなの想いも聞け、また今回の大会で女子の課題もいくつか見えてきたのは個人的にはよかったと思っています。
画期的な解決策はないと思うけど、少しずつ前に進みながら、特にディフェンスの実力を積み上げていきつつ来年の予選に備えましょう!




一方男子は決勝でオーストラリアに負け、準優勝。
そしてそのオーストラリアに準決勝で僅差で負けたのがカタール。
来年のWORLD PADEL CHAMPIONSHIPSのアジア予選は、日本・オーストラリア・カタール、この三つ巴になりそうです。
今回の大会は収穫もあり、課題も見えた大会でした。
相手国に対する対策ももちろん必要ですが、個人個人がもう少しやれることを増やすことがまずは必要で、そうすることで結果的により多くの対応策が生まれると思っています。
とはいうものの、これは女子も男子もですが、代表選手のほとんどは普段仕事をしながら練習に励んでいます。
2月に代表選手の発表があり、それから今回の大会まで選手全員可能な限りパデルコートにいる時間を増やそうと努力していたのは間違いない。
時間もお金もエネルギーもすべてパデルに注いでこの2か月過ごしてきたのは間違いない。
でも選手というのは「勝ち」か「負け」で判断される。
「あーあ」
「すごーい!」
このどちらかでしか判断されない。
桜井さんみたいに、白と黒のその間に無限の色が広がっている、なんて誰も言ってくれない。
だから悔いが残らないようにやりたい、でも現状それも出来ない。
「やり切りたい」のに、現実の生活を考えるとそこまでやり切れない。
というより、「なんとかギリギリやっている」という選手もいるかもしれない。
悔いが残らないようにすらやれない。
でも試合では勝たなければいけない。
勝ったとしてもそれまでの自分に完全に納得がいくことはないし、負けたら必ず「もっと練習しておけばよかった」と後悔の念が生まれる。
だからといってパデルとの向き合い方は現状なかなか変えられない。
そんな様々な葛藤を抱えた選手が流す涙を見て、もらい泣きしないわけがない。










全員カッコ良過ぎます。
こんな表情されたら全盛期の羽賀研二ぐらいモテちゃいます。

この想いは高松監督もコーチのAsierも、そして試合に出られなかったトミカズも同じ気持ちだと思います。
来年の予選まで約一年三か月。
月並みですが、後悔の無いよう一日一日を過ごしていきたいと思います。
もうこの涙は流したくない。
いろいろな意味で難しい大会であったと思いますが、しっかり勝ち切るところは素晴らしいと思います。
女子日本代表コーチ冥利に尽きます。

玉井監督、知念キャプテン、そして選手のみんなごめんなさい。
でも最後のミーティングでみんなの想いも聞け、また今回の大会で女子の課題もいくつか見えてきたのは個人的にはよかったと思っています。
画期的な解決策はないと思うけど、少しずつ前に進みながら、特にディフェンスの実力を積み上げていきつつ来年の予選に備えましょう!





そしてそのオーストラリアに準決勝で僅差で負けたのがカタール。
来年のWORLD PADEL CHAMPIONSHIPSのアジア予選は、日本・オーストラリア・カタール、この三つ巴になりそうです。

相手国に対する対策ももちろん必要ですが、個人個人がもう少しやれることを増やすことがまずは必要で、そうすることで結果的により多くの対応策が生まれると思っています。

2月に代表選手の発表があり、それから今回の大会まで選手全員可能な限りパデルコートにいる時間を増やそうと努力していたのは間違いない。
時間もお金もエネルギーもすべてパデルに注いでこの2か月過ごしてきたのは間違いない。
でも選手というのは「勝ち」か「負け」で判断される。
「あーあ」
「すごーい!」
このどちらかでしか判断されない。
桜井さんみたいに、白と黒のその間に無限の色が広がっている、なんて誰も言ってくれない。
だから悔いが残らないようにやりたい、でも現状それも出来ない。
「やり切りたい」のに、現実の生活を考えるとそこまでやり切れない。
というより、「なんとかギリギリやっている」という選手もいるかもしれない。
悔いが残らないようにすらやれない。
でも試合では勝たなければいけない。
勝ったとしてもそれまでの自分に完全に納得がいくことはないし、負けたら必ず「もっと練習しておけばよかった」と後悔の念が生まれる。
だからといってパデルとの向き合い方は現状なかなか変えられない。
そんな様々な葛藤を抱えた選手が流す涙を見て、もらい泣きしないわけがない。











こんな表情されたら全盛期の羽賀研二ぐらいモテちゃいます。

今回も残念ながら悔し涙でしたが、来年こそは嬉し涙に変えたいと思います。
この想いは高松監督もコーチのAsierも、そして試合に出られなかったトミカズも同じ気持ちだと思います。
来年の予選まで約一年三か月。
月並みですが、後悔の無いよう一日一日を過ごしていきたいと思います。
もうこの涙は流したくない。