パデル スカッシュ スペイン スポル パデル名古屋
私は指導する際、不変・普遍・不偏の三つを大事にしています。


不変・・変わらないこと
普遍・・多くに共通していること
不偏・・偏らないこと


そうすると、

①昔はあったけど今はないもの
②昔はなかったけど今はあるもの
③昔も今もないもの
④昔も今もあるもの

ざっくりですがこの4パターンに分けられます。

スポーツ界も(用具の進化に伴い)日進月歩がすさまじいので、勉強していないとあっという間においていかれます。

①はその典型です。

③は考慮しなくてよいので、問題は②と④。

これは私がこれまで指導の現場に携わってきた経験則から言えることですが、いつの時代も②は脚光を浴びます。

「ブーム」「流行り」「トレンディ」「ナウい」などとも言い換えられます。

“新しいもの”は人を引きつけるので当然と言えば当然です。

④は「スタンダード」「定番」「基本」などと呼ばれるものですね。

若い子であれば、女子中高生ケータイ流行語大賞2012で13位に選ばれた「安定の〇〇」なんて言い方をされるものが当てはまります。

当たり前ですがすでにあるものなので、目新しさはなく刺激もありません。

なので多くの人の目にあまり留まりません。

もちろん②も、今は流行りものとくくられているが、年月が経っても変わらず残っていれば「スタンダード」に変わっていく可能性もあります。

ですが逆にもてはやされているのは今だけで、年月が経って振り返ったとき、“あれ”はいわゆる一発屋だったという可能性もあります。

“それ”は現段階ではスタンダードになるかは分かりません。
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ですが④に関しては、その心配はありません。

テニスに関しては(現代テニスの形になってから)140年以上の歴史があり、パデルは40年以上の歴史があります。

過去から現在に至るまで、それぞれの時代のチャンピオンが使用してきた、消えずに現代でも使われているものを無視するというのはどうしても私には出来ません。

もちろん、この先“それ”が淘汰され過去の遺産になる可能性もあるので、そこにもアンテナは張っておかなければなりません。

なので私は、指導者というのは「温故知新」の精神が必要不可欠だと思っています。

そしてまずは「間違いの少ない指導」が出来るようになることを目指し、“プラスアルファ”や“独自のメソッド”を考えるのはそのあとです。

ダイエットのスタンダードは今も昔も変わらず「消費カロリーを増やし、摂取カロリーを減らす」です。

一時ブームになっては消えていった「〇〇ダイエット」というのは枚挙にいとまがない。

こういったものは「消費カロリーを増やし、、」という幹から派生している枝葉に過ぎません。

パデルにおける幹とは何か、パデルにおけるスタンダートとは何なのか、これからも探し続けていきたいと思います。


以上、ホームボタンのないiPhoneを初めて触ったときのリアクションが、チンパンジーと変わらないサウスポーおじさんがお伝えしました。