パデル 壁 バンデッハ

昔に海外の某テニスアカデミーの話を聞く機会があったのだが、そこでは週の始めに選手に練習試合を行わせ、その練習試合の内容を元に残りの日にちの練習を決めていると言っていたのだが、なるほどと思った。

「結果を踏まえて練習内容を考える」というのは当たり前といえば当たり前なのだが、日本では往々にして「平日みっちり練習して、土日でその練習の成果を試す」という形がほとんどだ。

一概にどちらが良い悪いとは言えないのかもしれないが、個人的にはスポーツの目的は本来「ゲームを楽しむ」ことだと思っている。

ゲームありきというか、ゲームから逆算していくほうが進む方向に間違いが少ないのではないかと思っている。

文字通りファミコンのようなゲームでもそうではないか。

キャラクターを動かすのはゲームをクリアーする(楽しむ)ためであって、動かすこと自体を楽しんでいるわけではない。

「ジャンプ」を覚えないとクリアー出来ないから「ジャンプ」という動きを覚えるだけであって、「ジャンプ」自体を楽しんでいるわけではない。

とりあえずプレーを始めてみて、操作方法が分からなかったら説明書を読む。

で分かったらまたゲームを始める。

ゲームを始める前に説明書を熟読する人はほとんどいないはず。(けっこういるのかな?!)

テニスやゴルフはこの後者を選ぶ人がとても多い。

その点パデルはまず「ゲームを楽しむ」ところから入れる。

もちろん「基本の打ち方」はあるが、とりあえずゲームを楽しむ分には技術や知識がなくとも十分楽しめる。

これはパデルというスポーツを普及させるうえでとても大きなアドバンテージである。

「テニスやゴルフでは遅いのに、パデルだと早いものな〜んだ」

このなぞなぞの答えは簡単です。

答えは「ゲームを楽しめるようになるまでの時間」。


ただ、「ゲームをすぐ楽しむことが出来る」のがパデルの良いところではあるが、ファミコンでよくある、

「クリアーしたあと説明書を見てみたら、超使える技があって“最初にちゃんと見とけばよかった(泣)”」

なんてことにならないよう、パデルもゲームを楽しみつつ、時々説明書(基本)を読み返すことも忘れないようにしましょう。