日本パデルアカデミー

「パデルが上手になりたい」という方のお役に立てれば幸いです。

カテゴリ: パデル脳

パデル テニス 東京 スペイン レッスン

「今のボールは壁使えばよかったのか〜」
「本当は今の壁を使って返したほうが良かったんですよね?」


パデルコートでよく耳にするセリフです。

パデルを始めると文字通り必ずぶち当たる壁の一つに、「壁を使って返球するかしないか迷う」というのがあります。

特にテニス経験者の多くがこの壁を高く感じることと思います。

頭では分かっているし、今のは壁を使って!と耳にタコが出来るほど言われている、という人は多いと思います。

なのに実際にコートに入るとテニスで言うところのボレーやストロークで返球してしまう。。。

私も同じところを通ってきているのでこの気持ちはよく分かります。

そして、

「てゆーか別に壁使わなくったってちゃんとボール返ってるんだからよくない?」

という、自分の判断を正当化したくなる気持ちもよく分かります 笑

ですがこの「壁を使わずテニスの技術でパデル」をしてしまうと、以前この記事で書いたようなプレーになってしまいます。


ではどうしたら壁を使うべきボールが来たときに、きちんと壁を利用して返せるようになるのか。

それは、「壁を使って返球することが得意」と自然と思えるようになるまで練習するしかありません。

少なくとも現在の自分のボレーやストロークと同程度の自信がつくまで高める必要があります。

得意であれば率先して使うようになりますし、どの技術も甲乙つけがたいまでになれば、壁を利用して返すことを極端に避けることもなくなります。

「選択肢の一つ」
「いつでも返せる」
「壁を利用する」

と本心で思えるようになるまで技術を高める必要があります。

壁に苦手意識がある人には共通するある特徴があるので、いくら自分では得意だと言っても見破られてしまいます。


パデルというスポーツは、なぜだか「(このスポーツは)出来る」という気がします。

入口が広く、それでいて奥が深いとても不思議なスポーツです。

でもそれは出来るのではなく、「分かっている」だけなのです。

言い古された言葉ですが「分かると出来るは違う」ということです。


昔日本ハムファイターズの栗山監督が、「練習とは頭の中のイメージと身体のギャップを埋めること」と言っていました。

さあ、練習練習♪

パデル スペイン 所沢 東京 マドリード
スペイン行ってる間サボってたと言われないよう、ひとりベンチプレス、ひとりワンハンドローイング、ひとりカエルジャンプ等々やってきました。

スペイン人がケロッピやってました♪

DUET Padel Academyはジムも併設されているので、私にとってはmejorなクラブです。


今日のレッスン中マキシといろいろ話していてふと、パデルはテニスとスカッシュを足して2で割ったようなスポーツ、と言われる本当の理由が分かりました。

「ラリーを続けて点を取る」のではなく、「点が取れるようラリーを続ける」

これがとても腑に落ちました。


今日からスペイン研修が始まります。

なんとマドリッドはまさかの朝から雪がぱらつくという寒さ。

東京より間違いなく寒い気がします。

コートに着きMaxiと30分ほどウォーミングアップを兼ねて打ちましたが、改めて思うのはボールの出どころが分かりづらいこと、タイミングやリズムが取りづらいこと。

全体的にフォーム(スイング)がコンパクトなうえにラケット(リスト)ワークが上手いので、「どこにどんなボールが来るか」「どのタイミングで打つのか」がとても分かりにくい。

日本では速いボールを打っているほうが勝てる可能性が高いので、まだまだスピードのあるボールを打てるようになることが優先順位の上のほうにあります。

もちろん速いボールを高い確率で打てるのであれば全く問題はありませんし、速いボールを打つべきところではそうするべきです。

ですが、「速いボールを打ち続けられるようになること」より、「速いボールをより速く見せられるようになること」のほうがパデルでは大事です。

これと同じぐらい大事なのは、「速いボールを打つこと」より「相手の動くタイミングを遅らせること」。

なぜか分かりますか。

そもそも「速いボールを打つ目的」は何ですか?

これ、意外と分かっていない方多いです。

テニスや他のスポーツでよく言われる、

「遅らせることの出来る者だけが、早めることの意味を知る」

という格言がありますが、まさにパデルはこれが当てはまります。

それとテニスでもよく起こりますが、どうしても一般の方やジュニアなどはプレーに「速さ」を追い求めてしまいますが、本当は「早さ」を追い求めてもらいたい。

「ボールの速さ」もいいですが、「予測の早さ」「判断の早さ」「準備の早さ」を意識することのほうがメリットがたくさんあります。

最後に先ほどの質問のヒントを。

「元中日の与田投手より、元オリックスの星野投手」

もうほとんど答え出ていますね?!笑

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