日本パデルアカデミー

「パデルが上手になりたい」という方のお役に立てれば幸いです。

カテゴリ: コーチング

パデル テニス スカッシュ スペイン 東京

一昔前までは、

「俺の言う通り練習してればいいんだ!」
「いいからやれと言ったらやれ!」

といった言葉は、スポーツ界の至るところでよく聞く言葉でした。

私が子供の頃は体罰も罰トレも罵声も横行していました。

テニスの指導者になりたての頃は、体罰こそないものの罰トレを課したり罵声を浴びせたり、理不尽にキレている指導者を時々見かけました。

体罰を加えたことは一度もありませんが(体罰をする指導者の気持ちだけは未だに分かりません)、恥ずかしながら私自身もこういった類の言動をした経験があります。

自分の指導者としての能力の無さを露呈しているだけの愚行だったと今は反省出来ますが、当時は「それだけ指導に情熱を持っている証拠だ!」と正当化し指導していました。

正確に言うと、頼っていたというよりはその方法しか知らなかったというほうが正しいかもしれません。(ただ、「情熱を持って指導する」というのは誰もが出来ることではなく、知識や経験が不足していても情熱である程度までは指導が出来ます)

自身の指導に疑問を感じ始めていた頃、恩師に、

「強い選手、良い指導者になろうと思ったら、『なんで』を考え続けることが大事だよ」

と言われ、

そのあと、

「なんでフォアハンドストロークのグリップはセミウエスタングリップがいいと思う?」
「なんでプロはスライスをかけてボレーを打ってると思う?」
「なんで日本人選手はジュニアのときは強いのにプロになると勝てなくなると思う?」

と問われ、当時は考える材料すら頭の中に見当たらず、答えに窮していると、

「だからあなたは試合で勝てないんだよ。もう少しテニスを勉強してごらん」

とはっきり言われました。

このとき後頭部を金属バットでフルスイングされたときのような衝撃を受けたのと同時に、身体の中でやる気のマグマが沸々と溜まっていくのをハッキリと感じました。

そのときから今もずっと「なんで」を追求する習慣が続いています。

当時この「なんで」が分かってくるようになればなるほど、「そりゃ勝てんわ」「そりゃ上手くならんわ」と思うことの連続で、謎が解けたことの嬉しさと同時に、これを早く知っておけばもっと良い選手になれたかもしれない、あのとき選手にキレずに指導出来たかもしれない、という悔しさがこみ上げてきたのを今でも鮮明に覚えています。

おそらくパデルも数年後には「そういうことだったのか」ということがたくさん出てくるとは思いますが、可能な限りパデルの「なんで」を今後も追求していきたいと思います。


「なんで私は勝てないのか」
「なんで私は上手にプレー出来ないのか」

 まずはここが入口です。

さあみんなで考えよう♪

スペインレッスン会11月jpeg
今月の単発受講可能の特別レッスンの日程です。

今月は時間やクラス設定に多少変更がありますのでご確認ください。

年内の特別レッスンは今月が最後となります。

来月はスペインに行ってきます。

今回は向こうで様々なタイプの選手とプレーすること、ワールドパデルツアーに出場している(た)選手とプレーすること、またそういった選手を指導してきているコーチからパデルの本質を学んできたいと思っています。

また、前回行ったときは実現出来なかった向こうで行われている大会にも出たいと思っています。


テニスも同様ですが、パデルにも様々なプレーヤー、様々なプレースタイル、様々な指導者、様々な指導スタイルがあるはずです。

ですがこれまたテニス同様、「強い選手皆が共通してしていること」「良い指導者達が口を揃えて言っていること」があるはずで、そこには必ず真理が隠されています。

「個性」ではなくそこの「本質」の部分を感じ取ることが出来れば、より間違いの少ないパデルを伝えることが出来る、と思っています。

研修期間中レッスンをお休みしたりと周りの方にご迷惑をお掛けすることになりますが、今回私のわがままを許してくださった会社や周りのスタッフの皆さんには本当に感謝しています。

そんな皆さんには感謝のしるしに、今話題のカタルーニャで誕生したチュッパチャプスをお土産として買ってきたいと思います。

プレーヤー兼指導者として一回り大きくなって帰ってきますのでよろしくお願いします。

2017関西コーチングイベント
JPA関西コーチングイベントの二日目は、国宝がある三千院近くの「Y,sスポーツガーデン」さんでのイベントでした。

レベルは様々ですが、ご参加いただいた方の「パデルを学びたい」「上達したい」という気持ちがとても強く、こちらもそれに引っ張られついハードなドリルを取り入れてしまいました。

攣りかけた方一名、呼吸困難になりかけた方一名 笑(もちろん誇張していますよ)

苦しいのに終わったら笑顔になる、そんな皆さんの表情が印象的でした。

2017関西コーチングイベント
オーナーの安本さんにもとても良くいしていただきました。

安本さんはテニスやスキーを教えられたり、教員のご経験があったりと、指導者の道を歩み続けてきた方で、現在はパデルの指導にも興味があるようで、私のレッスンや講義をノート片手にずっと横で見てくださっていました。

このとき、

「我々(指導者)は、学ぶのをやめたとき、教えることをやめなければならない」

というサッカーの元フランス代表監督の言葉を思い出しました。

年齢やキャリアに関係なく、指導のヒントになるものを学ぼうとする安本さんの姿勢にとても感銘を受けました。

また、ただ教えるだけでなく、「楽しく」「効果的に」「分かりやすく」教えようとする姿勢も垣間見え、自分を省みるきっかけにもなりました。

2017関西コーチングイベント
そんなことを考えているうちに、再度スペインに行き、さらにパデルを学びたい気持ちが芽生えました。

先日サッカー日本代表が6度目のワールドカップ出場を決めましたが、パデルのそれにあたるWorld Team Championshipsで優勝争い出来るような日本人選手や、World Padel Tourで活躍出来るような日本人選手を育てたいからです。

まだまだ日本のパデルは発展途上ですが、早くこの過渡期を超え、日本のパデルプレーヤーの多くが「迷わない」でパデルが出来る環境を作り上げていきたいです。

なのでただ今誰か私をスペインに送り出してくれるスポンサーを絶賛募集しております 笑

2017関西コーチングイベント
また必ず京都に行きたいと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

Animo!
Jugadores de padel de Kyoto!

2017関西コーチングイベント
2017関西コーチングイベント
2017関西コーチングイベント

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