日本パデルアカデミー

テニスとスカッシュのハイブリットスポーツ、パデル。 パデルは40年ほど前にスペインで生まれたスポーツで、欧州や南米を中心に親しまれており、本場スペインではテニス人口を上回る競技人口をもつ人気スポーツとなっています。 「パデルが上手になりたい」という方のお役に立てれば幸いです。

タグ:ハイブリッドスポーツ

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この度、パデル日本代表のコーチに就任いたしました。(人間に紛れ込んでいるナメック星人っぽいのが私です)

三年続けて日の丸のついたユニフォームを着れること、大変光栄に思っています。




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日本が「世界」を目指す戦いはここから始まりました。

このチームで過ごした時間
は今でも鮮明に思い出します。

文字通り泣いたり笑ったりの日々でした。




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去年も悔しい思いをしています。

“主戦場”は少し変わりますが、「日本をパデルの強い国にする」という目標は変わりません。

代表チームのために全力を尽くしたいと思います。

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私は指導する際、不変・普遍・不偏の三つを大事にしています。


不変・・変わらないこと
普遍・・多くに共通していること
不偏・・偏らないこと


そうすると、

①昔はあったけど今はないもの
②昔はなかったけど今はあるもの
③昔も今もないもの
④昔も今もあるもの

ざっくりですがこの4パターンに分けられます。

スポーツ界も(用具の進化に伴い)日進月歩がすさまじいので、勉強していないとあっという間においていかれます。

①はその典型です。

③は考慮しなくてよいので、問題は②と④。

これは私がこれまで指導の現場に携わってきた経験則から言えることですが、いつの時代も②は脚光を浴びます。

「ブーム」「流行り」「トレンディ」「ナウい」などとも言い換えられます。

“新しいもの”は人を引きつけるので当然と言えば当然です。

④は「スタンダード」「定番」「基本」などと呼ばれるものですね。

若い子であれば、女子中高生ケータイ流行語大賞2012で13位に選ばれた「安定の〇〇」なんて言い方をされるものが当てはまります。

当たり前ですがすでにあるものなので、目新しさはなく刺激もありません。

なので多くの人の目にあまり留まりません。

もちろん②も、今は流行りものとくくられているが、年月が経っても変わらず残っていれば「スタンダード」に変わっていく可能性もあります。

ですが逆にもてはやされているのは今だけで、年月が経って振り返ったとき、“あれ”はいわゆる一発屋だったという可能性もあります。

“それ”は現段階ではスタンダードになるかは分かりません。
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ですが④に関しては、その心配はありません。

テニスに関しては(現代テニスの形になってから)140年以上の歴史があり、パデルは40年以上の歴史があります。

過去から現在に至るまで、それぞれの時代のチャンピオンが使用してきた、消えずに現代でも使われているものを無視するというのはどうしても私には出来ません。

もちろん、この先“それ”が淘汰され過去の遺産になる可能性もあるので、そこにもアンテナは張っておかなければなりません。

なので私は、指導者というのは「温故知新」の精神が必要不可欠だと思っています。

そしてまずは「間違いの少ない指導」が出来るようになることを目指し、“プラスアルファ”や“独自のメソッド”を考えるのはそのあとです。

ダイエットのスタンダードは今も昔も変わらず「消費カロリーを増やし、摂取カロリーを減らす」です。

一時ブームになっては消えていった「〇〇ダイエット」というのは枚挙にいとまがない。

こういったものは「消費カロリーを増やし、、」という幹から派生している枝葉に過ぎません。

パデルにおける幹とは何か、パデルにおけるスタンダートとは何なのか、これからも探し続けていきたいと思います。


以上、ホームボタンのないiPhoneを初めて触ったときのリアクションが、チンパンジーと変わらないサウスポーおじさんがお伝えしました。

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最後は戦術編です。

  • ポイントを終わらせることが出来る
  • off the ball(ボールに関与していない)のときに何をしたらいいのか(どこにいたらいいのか)知っている
  • いつポイントを終わらせればいいのか知っている
  • プレッシャーの掛け方を知っている
  • センターに気を配ることが出来る

スペインで練習していた際これらのことを全く知らなかった私は、帰る頃には一緒に組んでいたペアの、

「なんで今ので決めようとしたんだよ顔」
「なんで今のタイミングで前に行ったんだよ顔」
「なんでそんなとこに立ってんだよ顔」

等、すべての表情を読み取ることが出来るようになっていました(笑)

知らないことは今でもたくさんありますが、 思えば当時よくあれだけの知識でやっていたなという印象です。

知らなかったことを知り、知ったことが出来るようになる。

こんなに楽しいことは他にはない。

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