日本パデルアカデミー公式ブログ

このページは「世界に通ずる日本人パデルプレーヤー・コーチの育成」を目的に2016年に設立された「日本パデルアカデミー(JAPAN PADEL ACADEMY)の公式ブログです。 パデルに関する様々な角度からのヒントを載せていますのでよかったら参考にしてください。

パデルラケット

GIARDINOオープン結果

ジャルディーノオープン
【スタッフ】GIARDINOオープン結果🎾
庄山コーチ
1回戦
◎庄山•大久保vs 五味•安藤
2回戦
◎庄山•大久保vs 友田•前田
準決勝
✖︎庄山•大久保vs 前田•冨中
ベスト4でした。
応援ありがとうございました!
大会グレード: オープン
日程:4/30-5/1
開催地: GIARDINO(千葉県千葉市)

低い打点からのカウンター気味のレボテを上手に打つコツ

今日はレッスンに来てくださっているAさんから頂いた質問にお答えしたいと思います。
レッスンに来てくださっている方の中に庄山コーチってテニスとかパデルのこと何でも知ってると思ってくださっている心がピュア過ぎる人もいるかもしれませんが、当然まだまだ知らないことだらけですし、質問されたことを自問自答してみて自分の技術やプレー中の思考に気づくこともよくあります。
コーチの世界でよく言われる言葉の一つに、「生徒からの質問は自分が成長するチャンス」というのがあります。
知ったかぶりをせず、その場をごまかさず、いったん持ち帰って自分で調べて次週その質問に答える。
この姿勢を持っていればコーチとして常に成長できるという意味です。
こういったことを繰り返していけばレッスンの中で受ける「よくある質問」の項目が増え、そしてその答えもどんどん溜まっていき、これらが溜まっていけばいくほどコーチとして自信がついてきます。
そして今回のAさんからの「フィードバック」というのもコーチにとっては貴重です。
動画で自分のフォームを見ることは簡単でも、「コーチって〇〇ですよね」といった主観客観入り混じった感想というのも、自分の技術やプレーを考えるきっかけになります。
コーチの打ち方になにか言うなんて恐れ多い、と思ってる方も少なくないのですがそんなことはなくむしろ歓迎です。
イチローが弓子夫人の「(ピッチャーから)ちょっと離れて立ってみたら景色変わるんじゃないの?」という一言からインスピレーションを得て好成績につながったという話もあるので、何がきっかけになるか分かりません。
嬉しいかな悲しいかな私は御輿を担がれてしまっているので、ほぼ何にも言われません(笑)
というわけで前置きはここまでにして頂いた質問に答えてみたいと思います。
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▼Aさんからの質問
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最初のアップの時から、ゲーム中も流石だな…と思って見ていたショットが「低い打点からのカウンター気味のレボテ」です。
我々レベルだと「決まった、落ちた!」と思うタイミングからラケットが出てきて、しかもネットスレスレに飛んできます。
アレのポイントは何ですか?
基本的に庄山さんの全てのショットにはゆとりが感じられる、しっかり引きつけて、ためて、ためて、ラケットが出てくるイメージです。
コースが読めてるから出来るシロモノだとは思うのですが、僕なりに考えたポイントは「打点をしっかり前に取る(でないとネットを超える軌道にはならない)」、「フォロースルー(取れない時はリストワークでカバー?)」かと思うのですが、どうでしょうか?
どの程度正解なのか、あるいは、何か他に意識されてる部分はありますか?
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▼私の回答
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「アレ」について解説します。
まず分かりやすい部分から説明すると、グリップを(意図的に)微妙に変えています。
低い打点で打たざるを得ない、もしくは(あえて)低い打点で打つというときのグリップが、厚めと薄めの二種類あります。
ただ、低い打点で打つ場合はテニスと同じで薄いグリップのほうが返球しやすいので、薄いグリップで打つことが多いです。
一般の方との違いで大きいのはその(グリップの)薄さだと思います。
低いボールをフォアのレボテで打つ場合、バックハンドイースタンぐらいで打つこともありますし、バックで打つ場合はフォアハンドイースタンで打つことも少なくありません。(男子日本代表レベルになるとみんなやっています)
この薄いグリップでの面感覚があるというのはアレを上手に打つ一つのポイントにはなっていると思います。
次にテークバック(スイング)の大きさも余裕があるときは使い分けています。
①大きなテークバックから速いボール
②大きなテークバックから遅いボール
③小さいテークバックから速いボール
④小さいテークバックから遅いボール
余裕があるときはこれを意図的に使い分けています。
ちなみにこの中で難しいのは②と③です。
②ですが、テークバックが大きいとインパクトまでの助走距離(フォワードスイング)が長くなるのでスイングスピードが速くなりやすく、テークバックが小さい場合はこの逆です。
大きなテークバックで遅いボールを打つ方法としては大きく二つあって、一つはスイングスピードは変えずにボールに与える回転量を変えて(増やして)遅くする方法と、もう一つはインパクト直前にスイングに急ブレーキをかける(スイングを遅くする)方法。
③ですが、私のイメージは富士急のFUJIYAMAのロケットスタートをイメージしています。
助走距離が少ないなかどうやってスイングスピードを上げるかということですが、要は急加速したいわけです。
皆さん身体の部位の中でどこがいちばん自分の意志通りに速く動かせますか。
おそらく手ですよね。
なので私は小さいテークバックから速いボールを打ちたいときは手首(もしくは前腕)を使います。
ただこれは当然コントロールが悪くなるというリスクがあるので練習が必要です。
この場合の「手首を使う」は“仕掛ける”ために使う感覚が強いので、Aさんのおっしゃる「取れないときはリストワークでカバー」という感覚とはちょっと違います。
ただ、実際問題「(良い体勢で)取れないとき」というのはあるので、そういったときは“仕方なく”リストワークでカバーしています。
コントロールは悪くても「とりあえず一回相手コートに返す」を優先したいので、ほんとは使いたくないけど仕方なく手首でごまかして返している感じです。
言い方変えると「相手を困らせるために」手首を使っているときと、「相手に困らされているから」手首を使っているときがあるということです。
なのでそのどちらでもないときは基本的には前腕から先は使わず打つ意識でいます。
(次回に続く) ※この記事はテニスとパデルのオンラインサロン、「テニパデラボ」の記事を一部加筆・修正して書いています。

【Unlimで応援して頂いている方々へ】

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いつも応援して頂きありがとうございます。
ギフティングのご支援をしていただいた皆様に活動報告動画を昨日送付しました。
届いたコメントも全部目を通しています。
とても励みになっています。
今後も応援していただいた方限定の動画を送付していきますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします!
校長


庄山大輔(Daisuke Shoyama)

スポーツギフティング「UNLIM」
パデルプレーヤー庄山大輔

スペインメディア「Padelsuis」インタビュー記事
私はパデル中毒

☆WPT Lugo Open出場(2021)
★WPT Barcelona Master出場(2021)
☆WPT Valladorid Master出場(2019)
★アジアカップ優勝(2019)
☆全日本パデル選手権優勝(2017・2018)
★世界ランキング最高位257位


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戦績
2018FIP100優勝

2019NFIP125優勝

2019FIPPromotion準優勝

第3回アジアカップ(国別団体戦)準優勝

自己最高位世界ランキング257位

パデル男子日本代表コーチ

前パデル女子日本代表コーチ
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