日本パデルアカデミー公式ブログ

このページは「世界に通ずる日本人パデルプレーヤー・コーチの育成」を目的に2016年に設立された「日本パデルアカデミー(JAPAN PADEL ACADEMY)の公式ブログです。 パデルに関する様々な角度からのヒントを載せていますのでよかったら参考にしてください。

全日本パデル選手権

メンタルブロックを外すには

パデル パデルコーチ パデルアカデミー

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▼まずは大義名分から
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パデルを始めてからもう何年も経ちますが、振り返ると自分の中で「行動(挑戦)期」と「足踏み期」があったなーと感じています。

良くも悪くも行動すると動いていなかったときには得られなかったデータや反応が得られます。

そのデータ自体にはおそらく良い悪いはなくて、そのデータや反応を踏まえて次どんな行動をするかが大事なんだろうなと思っています。

行動する度に「なるほどねー。そうそうこんな感じこんな感じ」というような気持ちになります。
凹むこともガッツポーズ作りたくなるような反応もどちらもあります。


そのデータのおかげで自分の「好き嫌い」や「合う合わない」がはっきりしてくるので、困ることもありますが自分の輪郭がはっきりしてくるという点ではとても役立っています。

私には「日本をパデルの強い国にしたい」という想いが結構マジであります。
#壮大すぎる
#テニパデラボメンバーの人は耳にタコ出来てる

それを達成するために必要なことはいろいろあります(本当にいろいろあると思います)が、私が関われると思うのは「国産の良いコーチの輩出」と「草の根レベルの競技力の向上」かなと思っています。
国産の良いコーチが草の根レベルで良い指導をしていれば、強い選手は自ずと芋づる式に生まれ続けると結構本気で思っています。
もちろん良いコーチがトップレベルで良い指導をしたら強い選手は生まれますが、それだけだと選手層が薄くなるので草の根レベルから良いコーチが指導したほうがいいと思っています。

元中日の落合監督が「良いコーチは一軍じゃなくて二軍に置いたほうがいい」と言っているのも、おそらくこういった理由からだと思います。
#聞いてないけど

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▼マインドセットを変えれたらいいな
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私はこれまでパデルをしていて、人に勇気や感動を与えようなんて思ってプレーしたことはないし、そもそもそんな大それたことは口にできません。
#それは人が決めるもの

とはいえ間接的にでも自分のしたことが誰かの参考になったり、誰かの背中を押すものになっていたとしたらそれは本当に本当に嬉しい。

コロナ禍とこのキャラじゃなかったら、イタリア人に負けるとも劣らないくらいのハグをする勢いで嬉しい。


ありがたいことにこれまで感謝の言葉を何度かいただいていますが、正直そういうときはとても恐縮してしまいます。
本音はただただ「パデルが知りたい、上手になりたい」で、人のことなどまったく考えていないからです。
#言っちゃった

それでも最近感謝されたり相談されたりする中で、「これじゃいけない、もっとまともな理由考えないといけない」と思うようになりました。

で、決めました。

私が挑戦したり行動したりする理由を「人のマインドセットを変えたいから」にすることに今決めました。
#かっこいい理由見つけた
#かっこ悪いから誰にも言わないでくださいね

人には、「人ができたことは自分もできる、人ができないことは自分もできない」と考える性質があるそうです。
そしてそれは同じグループに所属している人ができたりできなかったりした場合によりそう捉える傾向があるそうです。
私が所属しているグループは、

アジア人
日本人
40代
中肉中背
元テニス

といったところでしょうか。

どうですか。
「俺にもできそう」「私にもできそう」って思えてきませんか。
「庄山さんにできるなら俺も全然余裕でできるな」って思いませんか。
#声には出さなくていいですよ
#心の中に留めておいてください

マインドセットが変わったことによる好例として100m走の日本人記録でよく言われていた「10秒の壁」があります。
1998年に伊東浩司選手が10秒00を出してから桐生祥秀選手が日本人初となる9秒98を出すまで19年かかっています。
ですが次に「夢の」9秒台が出たのはわずか2年後です。(サニブラウン選手の9秒97)
そしてまたその2年後には山縣亮太選手が9秒95というタイムで日本記録を更新しています。

もちろんマインドセットの変化だけではないとは思いますが、19年間破られていなかった記録が2年であっさり塗り替えられるというのは、「あいつにできるなら俺にだって」とマインドセットが変わったと思うほうが自然です。
たまたまだと思う方もいらっしゃるかと思うのでもう一つ事例を挙げると、昔中距離走界に「4分の壁」というのがあったそうで、その壁はエベレスト登頂や南極点到達より難しいとされていたそうです。
4分の壁を誰も突破できずに二十数年経ったのち、バニスターという選手がついに3分台に到達し世界記録を更新したそうです。
そしてその約一ヶ月後にバニスターを上回るタイムを叩き出す選手が現れ、さらにその三ヶ月後にその記録も別の選手に抜かれます。

タイムリーなところで言うと、スピードスケート女子1000mで金メダルを取った高木美帆選手が、
「ヨハン(コーチ)が練習中にボソッといった“同じ人間ができていることなのに、なんで自分はできないと思うんだ?”という言葉がずっと心に残っていた」
という話がありましたが、これなんかもまさにです。
#コーチを信頼しているというのは大前提

パデル界でもつい先日冨田一輝選手が日本人として二人目のWPT出場を果たしました。
日本人初となるWPTでの勝利までもう少しというところでした。
#内容は本人に聞いてみないとわからないけど

私がWPTに初めて出場したことで「あ、日本人でも出れるんじゃん」となり、富田選手が接戦まで持ち込めたことで「あ、日本人でも頑張れば勝てるんじゃん」となりました。
その証拠に若い選手と話していると割と頻繁にWPTやFIP等の海外のツアーの話になりますし、相談もされます。
3年前にWPTに出たとき、「どうやってWPT出たんですか?」と聞いてくる選手はほほ皆無でしたが、去年2回目の挑戦をしてからは聞いてくる選手が増えました。
他人事から自分事になったんだと思いますし、マインドセットが変わったのではないかと思います。
#挑戦する人みんな好きです
現在パデルツアーが乱立状態で今後どうなるかは分かりませんが、おそらく1、2年以内には日本人が海外のパデルツアーに出てることも勝利することも特段驚くことではない状態になるのではないでしょうか。
#なってなかったらこの話は忘れてください

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▼その「声」は内側から?外側から?
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最近話を聞いている中でよく聞くメンタルブロックの中に以下があります。

「もう年齢も年齢だし」
「パデル始めたの遅いし」
「仕事やりながらじゃ無理だし」
「パデル選手じゃ稼げないし」

個々人の事情もあるし考え方も価値観もあるのでどの判断も良い悪いとは言えません。
が一つ聞いてみたいのは、自分とほぼ同じ状況(グループ)の中から自分が到達したい目標をクリアーしている人がいたらどう感じるか。

「私にも行けんじゃね?」

こう思うんじゃないでしょうか。
てことは極論ですがマインドセットを変えれば大体の目標なんてクリアできるような気もしてきます。
周りにいませんか、自分がやりたいことをすでにやっている人。
#あなたも悩んでいるとは思う
#でも前例のない状態でトライした先駆者のほうがおそらく怖かったはず

いろんな選手の話を聞いていて思うのは、大なり小なりメンタルブロックがあること。
良く言えば自分を客観的に見えているというか、賢いというか。
そこで自分はどうだったかと振り返ってみると、私は自分がやりたい、ワクワクが止まらないと感じたものに対してだけはマインドセットそのものがない気がしました。
邪魔するものがない感じです。
それしか見えないといいますか、夢中になってしまうというか。
#THE単細胞
#そのせいで周りの人に迷惑をかけることがあるのが最大の難点

自分がやりたいことを俯瞰して見てしまうと当然ですがのめり込めません。
経済的合理的なことしかしない、不要不急なことはしないとなると、パデルに限らず大概のスポーツやプレーヤーはプレーしないほうがよくなります。
#食べて寝てうんちするだけの毎日になります

最後になりますが色々悩んでいる人は、

「自分のやりたいことをすでにやっている人がいたら私はどうするか」
「そのメンタルブロックは自分の経験から来ているのか、それとも外野の声か」

を一度自問自答してみてください。
Vamos tu puedes!!

感慨深い

パデル スカッシュ スペイン スポル パデル名古屋
明日から第3回全日本パデル選手権が開催されます。

まず、大小様々なスポーツイベントが軒並み中止のなか、無観客とはいえこうして無事開催していただけたことに関して、運営に携わっていただいている関係者の皆様に感謝です。

この状況のなか、「プレーする舞台」を整えていただけたこと、Muchas graciasです。

そして今大会に出場している選手の中に、私を信頼してレッスンに足を運んでくださっている方も何名かいらっしゃいます。

その中にはスクール開講当初から私のレッスンに足を運び続けてくださっている方もいます。

今のパデルの規模を考えると、これも当たり前のことではありません。

皆さんありがとうございます、そしてこれからも継続していきましょう。


ボブ・ブレットは、

「チャンピオンとは自分の持っているものすべてを出した選手のことを指す。その結果が10位であろうが100位であろうが、紛れもなくその選手はチャンピオンである」

と言っています。

明日から三日間、何人のチャンピオンが生まれるか楽しみです。

第二回全日本パデル選手権優勝!

第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
4月13・14日に「パデル&フットサル 晴れのち晴れ」にて開催されていた第二回全日本パデル選手権で、優勝することが出来ました.。

1回戦
ブシ・渡辺ペア

2回戦 
加藤・大久保ペア

準決勝
日置・富中ペア

決勝
日下部・富田ペア

1回戦、予想はしていましたが、予想通りのアウェー感満載でやりづらかった。

今後の課題が見つかる貴重な試合でした。

2回戦は、今更書くのもはばかられますが、テニス界では有名な元プロテニスプレーヤーの季温さんと現役テニスコーチ&プレーヤーの大久保さん。

この試合もイメージはしていましたが、想像以上の動きとラケットワークで苦しめられる場面が多々ありました。

準決勝は同所属のNexusの日置選手と、最近成長著しい富中選手。

予想以上のしつこさで苦しめられました。

決勝は去年のJPTでも何度も対戦している日下部富田ペア。
第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
2人からはとても良い刺激をもらっています。

2人の存在は私を動かしてくれるモチベーションの一つです。

今年も良い試合をたくさんしましょう。

そして来年はチームメイトとして一緒にオーストラリアを倒そう。



第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
Asier、今年も一年間ありがとう。

あなたと過ごしているこの2年間は信じられないものです。

そしてあなたと一緒に残してきた結果はとてもamazingです。

でもまだまだこれで終わりじゃない。

これからもよろしくね。



第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
今大会を主催・運営していただいた日本パデル協会、プロモーションチーム、PadelAsia、パデル&フットサル晴れのち晴れ、チパデラー、プラチナスポンサーのダンロップ、ライブ配信のGravity7、そして普段ご協力いただいているパデル東京、善福寺公園テニスクラブ、パデル&フットサル晴れのち晴れ、パデルワン、清立商工、NipponPadel、DROPSHOTの皆様、本当にありがとうございました。

試合直後は疲れ過ぎていてオジサン頭が回らず、感謝の言葉を述べること出来ませんでした。

この場を借りて御礼申し上げます。

そしてこの二日間、遠くから観戦に来ていただいた方も数多くいらっしゃいました。

照れくさくて面と向かって言うことは出来ませんが、応援ありがとうございました。
第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
ライブ配信で観てました、という声もいただきました。

プロが配信すると凄まじいレベルになりますね。

自分でも観てビックリしました。

こうした多くの愛好家や関係者の方々のおかげでこんなにカッコイイ大会が出来、そんな大会に参加することが出来てとても嬉しく思っています。
第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
皆さん本当にありがとうございます。



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そして私の所属しているNexusスポーツ事業部。

このチームすごいです。

ピサの斜塔より絶妙なバランスで成り立っています。

みんなの持っている特徴がイイ感じに補完し合っています。

そして私たちは指導のプロ集団でもありながら、選手としてもトップを目指しています。

高松伸吾選手
二年連続全日本パデル選手権出場

前田直也選手
二年連続全日本パデル選手権出場

瀧田瑞月選手
第一回全日本パデル選手権準優勝

日置希望選手
第二回全日本パデル選手権ベスト4

こんな成績を残す集団見たことありません。

第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
今年は日置選手が富中選手と組んでベスト4という成績を残しました。

テニスをやめてパデルに懸ける彼が今年どんな活躍をするか楽しみです。


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瀧田は今大会「残念」なんて言葉では片づけられないくらい残念でしたが、彼女は実はスーパーサイヤ人なので、一度死にかけてから復活すると戦闘力が半端なくなります。

女子の皆さん、彼女が金髪になってパデルコートに登場する前に今のうちにたくさん練習しておいてくださいね。


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女子は知念・藤木ペアが優勝し、二連覇を果たしました。

この二人の肩にものしかかるものはあるかと思いますが、それを感じさせない笑顔とあのキャラクターは素晴らしいです。

竹原ピストルは、「失うものは何もない、と誇らしげに語るようなバカにならないように、守るべきもののためにすべてを捨てられるバカになろう」と言っていますが、彼女たちを見てるとこの曲を思い出します。

二人も竹原ピストル好きなのかな 笑


第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
女子の準優勝は西浦・西村ペア。

全日本初出場で準優勝は素晴らしい結果だと思います。

おめでとうございます。

彼女たちにも今大会に懸ける想いがきっとあり、もちろん他の出場していたすべての選手にもそれぞれ想いやドラマがあり、私の知っているものも知らないものたくさんあります。

そういう想いが詰まっているからこそ今大会たくさんの涙が流れたのだと思います。

いやぁ、パデルって本当にいいもんですね~。

水野晴郎が見てたら間違いなくこう言うでしょうね。



第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
最後に少しだけ自分のこと。

去年の全日本で優勝してから周りの変化を少しづつ感じるようになり、そして去年一年間成績を残し続けていくにつれ、その変化をさらに感じるようになりました。

良い変化、嬉しい変化がほとんどですが、そうでない変化も少しだけありました。

自分は変わっていないのだけれど周りが変わっていく。

このままでいいのか、変えるべきなのか。

何を変え、何を変えてはいけないのか。

こんなニーバーの祈りのようなことを考えることが増えました。

神よ、私にもっと賢さをください 笑
第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
そして今まで経験したことがないような出来事もこの一年たくさんありました。

「こういうことになるのか」
「こんな感じになるんだ」

こんなふうに思うことが多々あり、先人や他競技のチャンピオンの喜びや苦労がほんの少しだけ理解出来るようになりました。
第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
先日のNexusCup優勝後も言われましたが、今回の全日本終了後にも、

「僕が一番最初に庄山・Asierを倒したいんで待っててください」

という温かいお言葉を何人かの選手から頂戴しましたw

私達もいつかは負ける日が来ますが、その時期を少しでも遅らせる努力と、負け続けないための知恵を今から身に付けていきたいと思います。

去年から目標に掲げていた「FIP125優勝」「全日本二連覇」という目標を達成出来、今は本当に充実感でいっぱいです。

ただ、来年もう一度この舞台に戻ってきたいと思っていますので、少し休息したらまた練習再開です。
第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
この一年間で経験して得た無形の財産は本当に何物にも変え難いもので、誰しもが出来るわけではないこの経験は私にとって大事な宝物になりました。

この経験を今後の自分に活かすのはもちろん、大それた言い方になってしまいますが今後のパデル界にも何らかの形で少しでも活かしていけたらと思っています。
第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
来月からは2019年度のJPTが始まります。

さあ選手の皆さん、今年もトゥギャザーしようぜ!

第二回全日本パデル選手権 日本パデル協会 
※写真はJapanPadelTourからお借りしました。
校長


庄山大輔(Daisuke Shoyama)

スポーツギフティング「UNLIM」
パデルプレーヤー庄山大輔

スペインメディア「Padelsuis」インタビュー記事
私はパデル中毒

☆WPT Lugo Open出場(2021)
★WPT Barcelona Master出場(2021)
☆WPT Valladorid Master出場(2019)
★アジアカップ優勝(2019)
☆全日本パデル選手権優勝(2017・2018)
★世界ランキング最高位257位


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戦績
2018FIP100優勝

2019NFIP125優勝

2019FIPPromotion準優勝

第3回アジアカップ(国別団体戦)準優勝

自己最高位世界ランキング257位

パデル男子日本代表コーチ

前パデル女子日本代表コーチ
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