ほんとは喉から手が出るほど欲しい共感

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私はパデルを始めてから約8年が経つが、これまで孤独を感じたことは(盛ってるわけじゃなく)何十回とある。

意味もなく群れるぐらいだったら独りのほうがいいとは思いつつも、「こんなに伝わらないのか」「こんなに理解されないのか」「こんなに共感してもらえないのか」と、怒りと悲しみが入り混じった感情になったことも何十回もある。

私と同じ属性(日本人、40代、オジサン、元テニスコーチ、ゼロからのパデル、現役パデルコーチetc)を持っている人で私と同じ経験をしたり同じ成績を残している人がいないのだから共感されないのは当然なわけで、こればっかりは「仕方ない」と思うことでなんとかこれまで保ててきている。

失って初めて気づく

だがテニス時代にはこれがあった。

自分と似たような属性を持ち、自分と同じような経験をしたり成績を残している人は周りにたくさんいた。(突出できていないという意味でこれはこれで悲しい部分もあるが)

だから話が尽きなかった。

テニス談義に花を咲かせ、コーチ業の愚痴を言い合い、お互いのプレーについて分析したりアドバイスしたり。

だがパデルではこれがまったくできなかったし、今でも私はこういった話に飢えている。

だからことあるごとにスペインに行っていたし、アルゼンチンにも行った。(おかげで貴重な話がたくさん聴けた)

パデル界にきてしばらくしてふと思ったのだ、

「(テニスの深い話をしている)あの時間は貴重な時間だったのだ」

と。

同志、戦友

とここまでカッコつけてきたが、もっと平たく言うなら「たまには傷の舐め合いだってしたい」ということだ。

今でもこういった思いが頭をよぎることはあるが、以前よりはだいぶ減った。
国内で選手もコーチも増えてきたし、海外に目を向ければ似たような境遇の人が少なくなく、海外のツアーで出会う選手らとこれまで話したかった内容を話す機会も増えてきた。(Google翻訳なのが悔やまれるが)

とはいえ真芯で捉えた会話はあまりできないのだが、これが出来る数少ない選手がいる。

それが富田一輝選手(以下トミカズ選手)だ。

トミカズ選手とはおそらく2018年からの付き合いで、2019年に全日本の決勝で対戦している。

それからは日本代表として世界大会の予選を一緒に戦ったり、2022年全日本決勝のベンチコーチをさせてもらったり、最近では海外のツアーに一緒に出場したりしている。

これまでトミカズ選手も私も何度もスペインに足を運び、海外のトーナメントに出場し、パデルのプロツアーの最高峰であるWORLD PADEL TOURに出場してきた。

そう、足跡が似ているのである。(一緒にするなと怒られるかもしれないが)

ほんとは喉から手が出るほど欲しい共感

先日一緒に練習した際、練習の合間や練習終わりにいろいろ話をすることができた。

私は自分の練習中にフィードバックを求めることはほとんどないのだが、トミカズ選手にはけっこう聞くことがある。

忖度しないしウソはつかない(良くないのに良いとは言わない)と思っているからだ。

それと一貫して彼は「パデルのやり方」ではなくて「ポイントの取り方」が大事だと言っていて、これには私も同感であるし、これって日本でなかなか伝わらないということも二人の共通認識としてある。

国問わず強い選手を輩出しているアカデミーやコーチはここを絶対外さないのだが日本ではなかなかこうはならない。
この理由ははっきりしているのだが、この部分を書くと長くなるのでまたいつかラジオで話すか別の機会に書きたいと思う。

この日は上のショット(バンデッハやビボラなど)とボレーをそれぞれどうやってグリップを握って打っているかという話になり、私とトミカズ選手は真逆であった。

このとき上のショットで彼のグリップと打ち方を真似てみたところ良い発見があったので、近々彼にアドバイス料を支払おうと思う。

またボレーの話になったとき、私が「ボレーの各感覚(ブロック、プッシュ、スイング等)とフットワークをちょうどいい感じに合わせるのが難しいんだよね」と言ったところ、「めっちゃ分かります」とのことだったので、流れるようにプレーしているように見える彼も苦労していることが分かったのと、同じ部分で苦労している人が他にもいることが分かりちょっと安心したというか嬉しかった。

他にも「試合中どのようにパートナーと接しているか」や「試合中意識していること」なども話したり、日本とスペインの違い(から来る我々の課題)なども話した。

後者の話はこういった話自体できる人が少ないし、似たような考え方の人も少ないのでこういった話は三度の飯より欲している。

また最近彼が書いた記事を読むと「試合をするのが怖い時期もあった」「パデルが楽しくない時期があった」と書いてあり、これにもとても共感を覚えた。

とここまで書いてきて彼への愛情表現のような感じになってきたのでそろそろおしまいにするが、同じ時間、似たような経験をしてきた人というのは私にとってとても大切なもので、そういった人と話す時間も大切なものだ。

夜中に書いたような内容になってしまったが、ちゃんと昼間に書いた記事なのでご心配なく。

ではまた。

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