こんにちは、ジャパンパデルアカデミーの庄山です。
今回は、パデルをプレーするうえでとても重要な“ネット”と“壁”の存在について改めてお話しします。
この記事を読んだ後、少しでも「次の練習、ちょっと頑張ってみようかな」と思ってもらえたらマンモスウレピーです。
ネットと壁は“ただそこにある”ものじゃない
パデルコートにはネットがあり、四方には壁が配置されています。
• 第1の関門:ネット
• 第2の関門:壁
この2つを越えたり避けたりすることが、パデルをプレーする上で最初に直面する課題です。
ネットを越えなければボールが相手コートに届かず、壁にボールが直撃してしまうとアウトになってしまう。この二つは即失点ですから、当たり前なのですがこれだけでもネットと壁がどれほど大きな存在かわかりますよね。
とはいえ、多くの方は意外とネットや壁を気にせずプレーしてしまいがちです。
必要以上に強いショットを打ち、ミスが増えてしまうことが少なくありません。
でも逆に言えば、ネットと壁をしっかり意識できれば、ぐんと安定感が増して(かつ勝てるようになるので)プレーが楽しくなります。
テニス経験者も要チェック:壁を意識する
テニスと比べると、パデルは“四方に壁がある”点が大きな違いです。
• テニス:ネットを越え、コート内に収めるだけ
• パデル:ネット&壁の両方を考慮しながらコート内にボールを入れる
この“壁”をうまく使ったり避けたりする感覚が、パデル独特の面白さを生み出します。
ちょっとした工夫や意識でラリーが続くと「自分、上達してるかも!」と感じられるシーンが増えるはずです。
強打だけが上達の道じゃない
ネットより低い打点で無理に強打すると、ボールが浮きすぎてアウトになる可能性が高いですよね。実は、こうした“当たり前”の感覚が身につくだけで、プレー全体が劇的に安定します。
• ネットより低い打点 → 無理に強打せず、コントロール重視で
• 壁が気になる → ボールのコースや高さを工夫してみる
小さな意識改革でミスを減らせると、ラリーがどんどん面白くなります。
ぜひ、“ネットと壁”を少し“恐れる”くらいのつもりで練習してみてください。
コーチングの現場から見える意外な盲点
ネットと壁の存在を「たかがネットと壁なんて」と思っている方ほど、上記のような基本的なミスを繰り返しがちです。
実際、レッスンでも「ネットより低い打点での強打はリスクが高いですよ」と伝えると、次回から急にボールコントロールが上手くなる方が多いです。
つまり、ほとんどの方は“言われてみれば確かにそう”程度のレベルでネットと壁を甘く考えているのだと思います。
そこをしっかり意識しはじめると、急にコートが広く感じたり、狙いたいコースが見えてきたりしますよ。
まとめ:まずは意識することから
• ネットと壁を軽く考えず、しっかり意識してみる
• 強打できるポイントを厳選し、失点を抑える
パデルやテニスの基本は「ネットを越え、決められたコートに正確にボールを落とす」こと。
これを本当にわかっているだけで、プレーの質はかなり変わってきます。
最初は慣れないかもしれませんが、成功体験が積み重なると一気に楽しくなるのもパデルの魅力。
次の練習やゲームでは、ぜひネットや壁をちょっと“大げさ”に意識してみてください。
1つでもミスが減って、ラリーが続く楽しさを味わえたら、今よりもっとパデルが好きになるはずです。
次回プレーする時はネットや壁の存在にいつもよりちょっとだけ敏感になってプレーしてみてください。
「もう少しコントロールしてみよう」「打ち方を工夫してみよう」と思えるだけで、パデルの世界がぐんと広がりますよ。
ではまた!
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