昔の善く戦う者は、先ず勝つべからざるを為して、以て敵の勝つべきを待つ。 勝つべからざるは己に在り、勝つべきは敵にあり」
これは孫子の言葉で、昔から戦いが上手な人は「まず敵が自軍を攻撃しても負けないようにしておいて、敵が弱点を露呈し始めてから攻撃すれば勝てるっしょ」と考えていると言っています。
簡単に言うと「まずは守りから」ということなのですが、なんでかというと「負けないようにすることは自分で出来るけど、勝てるかどうかは相手がいることだから分からない」からです。
ということは、
「負けたくない」
「負けないようにプレーする」
ということと、
「勝ちたい」
「勝ちにいく」
は違うということです。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
これはプロ野球の野村監督の言葉です。
「なんで負けたのかわからない」はないけど、「なんで勝ったのかわからない」はあり得るということです。
負けないようにしておけば負けることはない(相手は勝てない)わけです。
負ける理由は自分の中にあり、それは自分のことなのだから自分が努力すれば「より負けにくくする」ことはできる。
私はよく「相手のことよりまずは自分のこと」と言っているのはこの意味もあります。
ハックしたいならコーチを利用する
ただこれが機能するのは「なぜ負けたのか」「何を改善したら次は負けないのか」という「自問自答」が出来るということが前提です。
ただこれは意外と難しいしめんどくさいw
これが難しい、めんどくさい、そんな時間ないという人は信頼できるコーチに話すのがベターです。
あなたに代わって客観的にあなた自身を見てくれるからです。
そして見てくれるだけでなくアドバイスや提案もしてくれますよ。
ではまた。
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マッサージガンを探している方、リカバリーに興味がある方はこちらの記事が参考になるかと思います。
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