当たり前ではない

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アルゼンチンに来てから約1ヶ月が経とうとしています。

最初は横断歩道を渡るのも怖くて仕方なかった現地の人たちの運転にもすっかり慣れました。
最初の1週間ぐらいは右見て左見て右見て左見てまた右見てくらい確認してないと怖いくらい、こっちのドライバーは道路を横断している人に突っ込んできます。(当たらなければ10cmも1mも一緒でしょ的な)

それが今では歩きスマホしながらでも渡れるまでにレベルが上がりました。

やはり人間なんでも環境に慣れるものですねw

さてSNSではちょくちょく投稿しているのですが、今回私がお世話になっているアカデミーには各カテゴリーのチャンピオンが多数在籍しています。

A1PADELのランキング1位のMaximiliano Arce選手、2位のFranco Dal Bianco選手、5位のGonzalo G. Alfonso選手、6位のJuan I. De Pascual選手を筆頭に、トップ100の中に9人もの選手が入っています。

他にも各年齢のジュニアアルゼンチン代表も数多く在籍していて、この写真の選手は去年の18歳以下の準優勝者で、今年からプロに転向したそうです。
Lucas Santino Cortese

パデルマニアの方ならどれくらいのレベルの選手か想像がつくかと思うのですが、ほとんどの方がピンと来ていないと思うので分かりやすい例を挙げると、先月ブエノスアイレスで開催されたWPTのLa Rioja Openで彗星の如く現れ、決勝まで進出したAugsburger・Libaakペアに驚いた方も少なくないと思います。

このAugsburger選手と去年の18歳以下の決勝で対戦し、フルセットの末敗れたのが先ほどのLuca選手です。

ちょっと話が逸れますがこのAugsburger選手とは私も一度だけスペインで一緒にプレーしたことがあります。

ゲームする前にパートナーに「彼の上にだけはロブを上げるな」と言われ、スマッシュが上手なプレーヤーなんだろうなとは思っていましたが当時(2021年)から破壊力抜群でした。

このようなレベルの選手達が私の近くにゴロゴロしてるんです。

1ヶ月もこの環境にいるとつい慣れてしまいますが、よく考えたら当たり前ではない。

数ヶ月後もしくは数年後にパデル界の中心にいるかもしれない選手達と一緒の時間を過ごせているというのは当たり前ではない。

これを求めてアルゼンチンに来たとも言えるけど、改めて来てよかったなと感じています。

スペインとはまた違ったプライスレスな経験ができ、ご支援いただいた皆様には感謝しております。

最大限吸収して日本に帰ります。

【追伸】
当アカデミーではレッスンや選手クラス以外にも、

トーナメント帯同(ベンチコーチ)
コーチング・パデル顧問
出張レッスン
パデルカルテ作成
指導者養成講座

を提供しています。
詳しくは当アカデミーのHPをご覧ください。
》JAPAN PADEL ACADEMY

マッサージガンを探している方、リカバリーに興味がある方はこちらの記事が参考になるかと思います。

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