防災訓練で校長先生がよく言っていた言葉:スポーツと練習の本質とは?
「練習は本番のように、本番は練習のように」
この言葉はかつて相撲の親方が弟子に伝えていた教えとして知られています。
私が小学生の頃、防災訓練のたびに校長先生がこの言葉を繰り返し口にしていました。
大人になり、指導者の道を歩み始めてからふと思いました。
「あの校長先生、めっちゃ良いこと言ってたんだな」
この言葉は、スポーツにおける練習と試合の関係を考える上でとても示唆に富んでいます。
スポーツにおける「練習と試合」の4タイプ
スポーツ選手のパフォーマンスを分類すると、次の4つのタイプに分けられます。
- 練習でも強く、試合でも強い(理想的な選手)
- 練習では弱いが、試合では強い(本番に強いタイプ)
- 練習では強いが、試合では弱い(いわゆる「練習プロ」)
- 練習でも試合でも弱い(これは除外)
目指すべきは①または②ですが、最大の問題は③です。
「練習ではプロ並みなのに、本番では結果が出せない」
これは、野球でいうブルペンエースのような選手に見られる現象です。
試合でやるべきことを練習でやらない人たち
本当に不思議なことですが、
試合でやるべきことを練習でやらない。逆に、試合ではやらないことを練習でやる。
こういう選手、意外と多くないですか?
#だってそういうクセがついちゃうんだよ?
#なんで?
#なんでなんで??
K-1王者・魔裟斗から学ぶ「練習の本質」
元K-1チャンピオンの魔裟斗さんが、格闘技の視点から子どもたちに「練習の本質」について語る場面があります。
特に、動画の13分30秒あたりには、競技スポーツに取り組んでいる人なら聞く価値のある話があります。
さらに、21分29秒あたりでは、パデルやテニスに限らず、スポーツ全般に共通する重要な考え方を話しています。
#野球でもサッカーでも
#まずは守備から
#そういう監督少なくない
#ていうかドッキリ動画からも何かを学ぼうとする男
【まとめ】練習と試合の関係を見直そう
✅ 練習は試合のようにやる
✅ 試合で勝つためには、全ての要素が必要
✅ 基本をコツコツ積み重ねるしかない
✅ 近道はない。2段飛ばし、3段飛ばしは存在しない
✅ 攻めるより、攻められないことが大切
この考え方、パデルにも当てはまるのではないでしょうか?
ではまた!
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