コーチングの進化と指導方法の変化
こんにちは、ジャパンパデルアカデミーの庄山です。
今回は「教えすぎない、待つことの大切さ」というテーマで、指導者として成長するために考えてきたことをシェアしたいと思います。
スポーツ指導において、「教えない」「教えすぎない」というアプローチが近年日本でも注目されてきつつあります。
海外と日本では指導方法の違いが大きく、海外ではコーチが選手の練習を見守り、必要なタイミングでアドバイスをするスタンスが一般的です。
この指導方法を日本に取り入れるのは簡単ではありませんが、少しずつ自分の指導にも反映させることができています。
成功するための「教えない」指導法とは
日本ではスポーツを学ぶためにレッスンを受けに来る人々が、コーチから「多くを教わること」を期待しています。
そのため、コーチが「教えてくれない」と不満を感じることが多いですが、実は「教えない」指導法のほうが選手にとって効果的な場合もあります。(ティーチングとコーチングの違い)
選手が自分で考え試行錯誤することで、成長が促されるのです。
私もこのアプローチを取り入れることで、選手たちがより深い理解と成長を遂げる姿を見てきました。
この方法が徐々に浸透してきていることを実感しています。
「待つこと」が選手の成長を加速させる理由
コーチングにおいて、「待つこと」は重要な要素です。
短期的な成果を追い求めることも大切ですが、選手の成長は長期的に見守り、時間をかけて変化を待つことが必要です。
即効性を求めるニーズ(以前より増している!)に応じた指導が多い中で、長期的な成長を促すためには、選手が焦らずに取り組む環境を提供することが大切だと感じています。
成長の過程を待つことが、最終的にはより確実な成果を生むのです。
恩師の言葉が示すコーチングの本質
このような考え方に至ったのは、過去に恩師から「コーチングの9割は我慢」と言われた言葉がきっかけでした。
この言葉を聞いた当時はその意味を理解できませんでしたが、最近になってその真実を実感しています。
指導者として選手の成長を見守るためには、忍耐が必要だということに気づきました。
選手たちが成長するためには我慢し、長期的な視野を持つことが求められるのです。
長期的な成長を見据えた指導の重要性
最後に、指導者として「教えすぎない」「待つ」という考え方を実践することが、選手の成長を促すために不可欠だと感じています。
短期的な成果にとらわれず、選手が確実に成長できるような指導環境を作り上げることが、最終的には最も大きな成果につながります。
私自身もこのアプローチを取り入れることで、より多くの選手が成長する手助けができることを嬉しく思っています。
これからも選手一人ひとりの成長を支えるために、日々の指導に取り組んでいきます。
ではまた。
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